リフレッシュ休暇②
コテージ到着！
しばし浮世とおさらばですW
ゴルフ場も併設される広大な敷地内に、散歩コースやテニス場があり、夏になると、犬と一緒に乗るカヌーの体験ができるそうです。
にぎやかなアトラクションはないですが、大人がのんびり過ごすには最高の環境。
特に予定は決めず、気の向くまま過ごしました。
釣りキチ参上
大きな池で釣りができるというので行ってみることに。
スタッフさん曰く、水温が低いので、このところ全く釣れないとの事。
それでも良ければ・・・というくらいのテンションだったんですが、私の釣りは昔から、魚が釣れることは二の次なので、糸さえ垂らせれば十分と、二人分お借りしました。
釣りキチ参上！
見たこともないような極小の針に、米粒以下の餌をつけて、10センチくらいの魚を狙います。
全然釣れないですが、たまにウキが動くのが面白く、景色を眺めながら楽しんでいると、心配したスタッフさんが様子を見に来てくれました。
「釣れるといいですねぇー」と、半ばあきらめムードで撒き餌をしてくれると、50センチほどの大きな鯉がユラリと。
冗談半分で、撒き餌で使っていた鯉の餌を団子にし、針につけて投入したところ・・・
喰った！
しかも、極小針が見事にフッキング、ありえない角度で竿がしなり、折れる寸前。
水面を叩き暴れる鯉、叫ぶカミさん、ホテルマンらしからぬ大慌てでタモを探スタッフさん。
一瞬の事でしたが、湖畔大パニック！
奇跡的に竿も折れず糸も切れず、針が曲がって外れてくれました（汗
私たち以上に興奮気味のスタッフさんが、
「始まって以来、こんな魚を釣った方は初めてです」
と言っていました。
釣りあげていたら、写真とか飾ってもらえたかもしれませんねW
「他のお客様に、鯉も釣れると説明できます」と言っていたので、それはよした方がいいんじゃないかと・・・（汗
その後は散歩をしたり、温泉に入ったり、ベランダでバーベキューをしたりと、プライベートな時間を楽しみました。
最初は帰りたがっていたペコも、後半から楽しくなってきたようですW
翌日
早起きして温泉に入った後、朝のサイクリング。
「大地の芸術祭」の作品を見に行きました。
もはや住人のように振舞いますが、数時間後にはチェックアウトです。
【たくさん失われた窓のために】
作品ではありませんが、めちゃめちゃカッコイイお堂が沢山ありました。
初めて走る道はいつも楽しいですねW
コテージに戻り、シャワーを浴びたら、あっという間にチェックアウトの時間（泣
いやー楽しかったですW
ちょっと贅沢ですが、十分に価値のある時間を過ごすことが出来ました。
またいろいろ頑張って、余裕が出来たら遊びに来よう！
十分リフレッシュいたしましたので、今日からまた頑張りますWW
オマケ
帰り道、「日本一おいしいところてん」の看板を発見して、思わず入店。
あまりお客さんもいなくて、ちょっと心配でしたが、後で調べたら、明治創業のとんでもなく有名なお店でした。
シーズンになると大行列が出来るお店だそうです。
そうとは知らず、滝の見える特等席で美味しい「ところてん」をいただきましたW
「ところてん」は、なぜ、箸一本で食べるのか？
という由来が書いてあったんですが、一本杖で突いた場所から清水や温泉が湧き出たという「弘法大師」にあやかった風習だそうです。
個人的に、「弘法大師」がツボでして・・・
ほんと、水関係の名所は、かなりの確率で「弘法大師」が突いてますよね。
旅行に行って由来を見ると、「またお前か！」と言ってしまうくらい、「弘法大師が突いたら吹き出しました」と書いてあります。
何をした方かよく知らないんですが、私の中では「ダウジングのプロ」という認識です。
ちょっと突きすぎだろ・・・と思ってましたが、まさか「ところてん」まで突くとは・・・
次は何を突いてくれるのか、今後の発見が楽しみですW
回答
「ポマード」って何？ というご質問をいただきました。
70年代に日本中を恐怖のどん底に突き落とした都市伝説、「口裂け女」を撃退する際に唱える呪文です。