いよいよ金環日食 | ITOMのブログ

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星空撮影日記

いよいよ21日に金環日食が迫ってきました。

明日は、神戸で子供たちに金環日食の説明をさせていただきます。


説明会の開催場所である、神戸市灘区ですと、ぎりぎり金環日食になるようです。

大体こんな感じで、太陽の縁にくっつきそうです。


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それでも、こういう金環日食にも良いところがあって、ベイリービーズが見られる

時間が長く取れるメリットがあるんだそうです。


ベイリービーズというのは、月のでこぼこで太陽と月の縁にビーズのように光

が連なる様子が見られることです。


下は、2009年の皆既日食のときに撮影した第三接触(いわゆるダイヤモンドリング

が見られる、皆既日食の最後の段階)の写真ですが、漏れてくる太陽の光が一様

になっていないですね。


こんな状態が観察できるといいんですが。


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最後に

金環日食について、いろんな情報を見ましたが、どうも下の2点が曖昧な気が

してなりません。


「金環日食で、日食メガネが必要なくなるタイミングは一瞬もありません」


皆既日食と違って、金環日食では太陽が完全に隠れることはありませんので、

日食メガネを外すことはできませんよ。



「太陽の光が目に与えるダメージは蓄積されるそうです」


よく子供が、「一瞬やったら大丈夫や!」なんて、根拠のない理由で日食メガネなしで

太陽を見たりしていませんか?(笑い)



日食は何時間も続きますので、この「一瞬」を繰り返す事になりますね。



眼科の先生によると、太陽光が目に与えるダメージは「目が焼ける」とかいう

過激なものというよりも、目の網膜に光化学反応(いや~懐かしい言葉です。

昔は”光化学スモッグ”がよく発生しましたね)を起して、細胞を壊してしまう

のだそうです。


そして、この反応は直ぐに起こると言う訳ではなく、時間をおいてじわじわと

進むんだそうです。(光を浴びた分だけ。と言うわけですね)


という訳で、その場でまぶしくなくなった!と思って、また直接太陽を見ると、

光化学反応を更に進めてしまう。という具合なんだそうです。


日食メガネをかけていても、長い間太陽を見るのは良くないそうです。

ご用心ください。