天気予報によるとGWはあまり天気がよろしくない。そこで、4/29に無理して
撮影に出向いた。晴れとはいえ、薄いベールのような雲がかかり普通なら
撮影には出ないところだが、これを逃すと後はなさそうである。
途中完全に曇ってしまい1時間くらい車中で待ちぼうけ。
星が出ても薄い雲が星明りをさえぎるばかりでなく、麓の町明かりを反射してしまう。まるで
月が出ているようである。
撮影結果をみても所詮は雲越しの画像である。
しかし一番の反省は、ピントが全然狂っていたこと。それも一目でわかるくらいに酷い。
像が甘いなぁ、と思いながら、湿気で星像が膨らんでいるのか?と勝手に思い込んでいたが
何のことはなく自分がピントをミスっていた。
今回、初めてフラットナーを使ったので、ピント位置が全然違ってしまった事と、ピント合わせ
につかった星が少し明るすぎたようである。
雲行きが怪しくても出かけた理由には、直ぐにでも検証したかった点があったからでもある。
星像が流れるのは本当に、ガイドエラーや接眼部強度の問題なのか?
67フラットナーと比較してみて、645レデューサーでは星像の歪みが残っている。TOA
にはコマ収差が残っているという事だが、645レデューサーでは補正しきれないみたいだ。
(5月6日訂正) 645レデューサに問題ははなく、温度順応が十分でなかった公算大。
ガイドを疑ってみたり、撓みを疑ってみたりしたが、最近は光学系の異常ではないかと心配していた。
TOAは光軸のずれが発生しやすいと耳にしていたので、かなりヒヤヒヤしながらのテストを実施した。
以下は645レデューサの4隅をピクセル等倍程度に切り出したもの。
放射状に像が流れているので、ガイドエラーとは考えにくかったが、あまりに盛大に流れており、まさか
収差とは信じられない。ましてや645の大判サイズを対象にしているレデューサにML8300のように
小さなチップを使っている状況である。
良く見てみると右上だけ歪みが小さいので、もしかすると光軸に対してCCDが傾いているか、光軸
そのものが狂っているのではないか?と考え、今回67フラットナーを使って検証することにした。
タカハシ曰く、67フラットナーの使用でTOAの最良の星像が得られるはずである。
下が、今回67フラットナーを使って撮影したものの4隅である。全部丸い星像。あ~この数ヶ月
のもやもやがすっきりした。しかしピントが。。。







