親との関係修復❁心理カウンセラーのいとです。

 

 

 

突然ですが、このセリフ、知っていますか?

 

 

Don’t think. feel!

 

「考えるな!感じろ!」

 

 

 

 

これは、1973年の映画「燃えよドラゴン」でのブルース・リーのセリフ。

 

ブルース・リーって、ブルー・スリーだと思ってた私笑

 

 

私も観たことは無いのですが、この言葉は何となく知ってはいました。

 

 

 

なんでそんなこと突然言い出したのかというと…

 

 

これって、映画の中では武術の訓練としての格言、だと思うのですが。

 

何事にも大切な意識だなと、最近感じているのです。

 

もちろんカウンセリングでも、です。

 

 

 

頭で考えるか。

 

心で感じるか。

 

 

 

 

 

例えば…

 

「マインドフルネスっていいらしい」

 

って聞いたとしましょう。

 

 

 

ふむふむ、じゃあやってみよう!と思って、やり方動画を見て、一緒にやってみる。

 

最初はよくわからないけど、まあ何度か続ければ効果が出るかもと思って、とりあえず1週間とか続けてみる。

 

だけど、効果って…どんな?

 

結局、よくわからない(結果が数値で出ない)から、習慣化できず3日坊主で終わっちゃう。

 

↑これ、考える人(think)の良くない結末。

 

 

 

 

一方で、感じる人(feel)ってどうかというと…

 

マインドフルネスな感覚、初めてではないことに気づく。

 

で、思いを巡らせてみると、

 

駅まで歩いている時(ひたすら呼吸に集中)

 

床を拭き掃除している時

 

キッチンでひたすら千切りしている時

 

と思い浮かび、その日からマインドフルネスが日常の中に根付いていく。

 

おのずと生活の質が上がっていく。

 

 

みたいな感じ。

 

 

 

 

 

カウンセリングでいうと…

 

私がする質問に、即答で答えてくださったり、

「あーそうですねー…」と間つなぎ的な言葉を返してくださる方は、

考える人(think)の確率が高いです。

 

頭で情報を処理して反応している感じ。

 

なので、おそらくカウンセリング中はいろいろな気付きを発見してくれていると思いますが、頭で考えているだけなので、3日後には“元の木阿弥”になってしまってるかも。

 

 

逆に、反応がゆっくりな方は、心でしっかり感じてくださっているんです。

 

まるで高野豆腐に出汁がじんわりとしみこむように^^

 

その方の前提というか土台にしっかりと入り込んでいるのです。

 

なので、元に戻ってしまうことはありません。

 

 

 

 

 

頭で考えず、心で感じる。

 

 

 

これってとっても大切なことだと思うので、日々意識していきたいですね♪

 

 

 

カウンセリングをより有効にしていただくために、こちらも必読してほしい!

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!