ハーバード大学の75年研究が教えてくれたこと
世界一の頭脳が集まるハーバード大学が、75年かけて追い続けたテーマがある。
それは──
「人は何によって、幸せになるのか?」
そして出た結論が、めちゃくちゃシンプルで、深かった。
「同じ志を持つコミュニティで、互いに頼り、頼られながら生きること」
お金でも学歴でもなく、“人間関係”がすべて
この研究は、年収、学歴、職業、地位、名声…そういった“外的要素”ではなく、
「良好な人間関係こそが、幸福と健康の鍵」
であると断言している。
しかも「ただ仲良くしましょう」じゃない。
“同じ志を持つ仲間たち”と、“互いに支え合う”こと。
これってまさに自分が思い描く
「en」の話。
これを読んだとき、自分の中でピンときた。
仲間がいなければ、自分はここまで来れなかった。支え合える関係性があるから、進み続けてこれた。
「解体事業」も、「人材支援チーム」も、「夜空カフェ」も、全部、“同じ方向を向いている仲間”との“支え合い”で生まれたもの。
だからハーバードが何と言おうと──
とっくに、自分は体感していたのね。
頼り頼られ生きることは、甘えじゃない
「人に頼るのが苦手」
「自分が我慢すればいい」
「どうせ助けてなんてくれない」
そんなふうに思っていた時期が、自分にもあった。
だけど今なら言える。
頼ることは、甘えじゃない。
それは、“相手を信じる力”だ。
そして、頼られたときに応えることで、
“生きがい”が生まれる。
人生のキーワードは
「円」「縁」「炎」
今、【en-jin(えんじん)】という名のチームをインドネシアでつくっている。
『円』サークル チーム
「縁」=出会い、つながり
「炎」=情熱、モチベーション
そしてそれらをつなぐのが、「頼り頼られ生きること」だと、改めて感じた。
自分が疲れているときに、「休んでください」と声をかけてくれる仲間がいる。相手が落ち込んでいるときに、「大丈夫」と笑わせてやれる自分がいる。
一人じゃ乗り越えられなかったことを、「一緒にやろう」と言ってくれた人がいた。
それだけで、十分すぎるほど幸せだと思う。
航海の目的地は、孤独の先じゃない
どれだけ大きな夢を持っていても、
どれだけ成功しても、
孤独の中にそのゴールがあっては意味がない。
自分が進むこの航海の目的地は──
“仲間と笑ってたどり着ける場所”でありたい。
だから今日も、頼り、頼られ、笑い合いながら進んでいく。
🧭 「誰かのために」が、いつしか「自分のために」変わっていく──
それが、本当のenなのかもしれない。
