山県市にある、ごろごろの滝へ行ってきた。
滝の前に座り、しばらく何も考えずに水の流れを眺めていた。
水の音。
木々の揺れる音。
少し冷たい空気。
普段、頭の中で動き続けているものが、少しずつ静かになっていくような時間だった。
いわゆるスピリチュアルな感覚を持つ方たちから、
「あなたは青だね。」
と言われた。
それが何を意味するのか、正直なところ自分にはよく分からない。
でも、なんとなく違和感はなかった。
気付けば、空の写真をよく撮っている。
海や川、水の流れを眺めるのも好きだ。
派手な赤でもなく、明るい黄色でもない。
静かで、深くて、どこまでも続いていく青。
自分の中にも、そんな部分があるのかもしれない。
もうすぐ43歳になる。
人生を80年と考えれば、もう半分を越えている。
もちろん、まだ半分あるとも言える。
でも明日が必ず来る保証なんて、誰にもない。
そう考えると、長いようで短い。
短いようで、まだできることはたくさんある。
若い頃は、もっと早く進まなければと思っていた。
結果を出さなければ。
何者かにならなければ。
立ち止まっている時間が、もったいないように感じていた。
でも最近は少し違う。
ずっと走り続けていると、自分がどこへ向かっているのか分からなくなる。
だから時々立ち止まる。
自然を眺める。
自分の中にある流れを確認する。
それも前へ進むために必要な時間なんだと思う。
滝の水は、急いでいるようには見えない。
それでも止まることなく流れ続け、長い時間をかけて岩や景色を変えていく。
自分も、そんな生き方でいいのかもしれない。
焦らず。
争わず。
でも、止まらず。
人生があと半分あるのか。
それとも、もっと短いのか。
そんなことは分からない。
だからこそ、今日を大切にする。
無理に急がず、
自分の流れを見失わず、
ぼちぼちやっていこうと思う。
青の中で、そんなことを考えた一日でした。
