歯科治療で一番の悩みどころ、「被せ物」。
色々種類がありすぎて結局何が良いのか分からない!
綺麗に見せたいけれどどれが保険適用か分からない!
そんな患者さんも少なくありません。
今回はそんな「被せ物」についてお話ししたいと思います。
被せ物はその材料によって特徴が異なります。
一般的には他者から見えやすい前歯は審美生の高い材料を、奥歯は強度を重視した材料が選ばれることが多いようですが保険治療の場合その選択肢は限られます。
例えば陶器のような素材であるセラミックは保険適用ではありません。
反対に自費診療であれば制限なく様々な素材のものが使えます。
そして、実は素材の他にも被せ物を作る工程でも差が出てきます。
自費診療の場合、製作過程での制限も無いためそこで使われる歯形や石膏も良いものを使う事ができます。
被せ物はいかに患者さんにフィットしているか、で満足感が左右されますのでこの製作過程でどんな方法を取るかによっても違いが出てくるのです。
以下に比較表を掲載しますのでぜひご参考にされてください。
nico 2023年1月号付録カードより
患者さんの口腔内の状態によって使えるものと使えないものがありますので、かかりつけの歯科医にご相談の上ご自身に合ったものを選択してくださいね。
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伊東歯科医院
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