誠に勝手ながら、

 

8/7(水)        休診

8/11(日)、12日(月)   祝日

8/13(火)〜8/15(木) 休診

 

とさせていただきます。

 

ご迷惑をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

〒513-0012

三重県鈴鹿市石薬師町1708

伊東歯科医院

TEL059-373-1188

http://www.itodc-web.jp

この度新しく、マウスピースを用いた矯正治療を導入しました。

『インビザラインGoシステム』です。

 

 

 

一般的なワイヤーを用いた矯正方法は、ドクターの経験や手技に頼ったものになりますが、このインビザラインGoシステムでは、米国のアラインテクノロジー社のもつマウスピース矯正の治療データに基づき、より最短で最適な治療方法を導き出しますので気軽に矯正治療を始めることが可能です。

 

 

『インビザラインGo』は、大臼歯を動かさず、前歯のみの歯列矯正に特化した治療方法です。

主に正中離開(すきっ歯)や軽いそうせい(デコボコ)などの軽度〜中度の歯列不正の方に適しています。

 

 

矯正の流れとしては、スタートからゴールまで最大20枚のマウスピースを1〜2週間毎に交換して、目的の歯並びまで動かしていきます。

マウスピースは自由に取り外せるのでワイヤー矯正と違い食事に制限がなく、治療中も目立ちにくいです。

 

使用するマウスピースは基本的に1日20時間以上の装着が必要となります。

装着時間を守らないと、予定通りの歯並びに仕上がらなかったり、治療期間が長引くこともありますのできちんと継続していただく必要があります。

 

 

『インビザラインGo』は前歯の比較的軽い症状の歯列矯正に適していますので、歯並びの状態によっては治療を行えないケースもあります。

 

 

こちらの矯正治療をお考えの方は、まずはご自分の歯並びが『インビザラインGo 』に適しているかどうかご相談下さい。

 

 

〒513-0012

三重県鈴鹿市石薬師町1708

伊東歯科医院

TEL059-373-1188

http://www.itodc-web.jp/

 

歯は大体お子さんが年長さんの頃に歯がグラグラしてきて、乳歯から永久歯に生え変わります。

新しい臼歯が生えそろうのも合わせると12〜13歳ころまでにゆっくりと生えそろっていくこととなります。

 

歯の生え変わりは個人差がありますので、多少遅くても過度に心配する必要はありませんが、全く問題がないというわけでもありません。

中には歯の生え変わりを邪魔している原因が潜んでいる場合や先天的に永久歯が欠如している場合もあります。

 

 

そこで今回は『乳歯の生え変わり時の注意していただきたいポイント』についてお話ししたいと思います。

 

 

 

正常な永久歯の生え方としてはまず、

①歯茎の中で乳歯の下にある永久歯が乳歯の根本を刺激します。

②刺激を受けた乳歯の根は徐々に溶けるように短くなり抜け落ちます。

③抜け落ちたところに永久歯が出てくる

このような流れで生え変わります。

 

 

これが正常に行われないものが注意していただきたいポイントです。

 

 

1、乳切歯の残存と下顎の切歯の舌側転位

乳歯の後ろから永久歯が生えてくる状態のことです。

乳歯がグラグラしてもう少しで抜けそうならば様子を見て良いのですが、全く抜けそうになくレントゲン上でも乳歯の根っこが長く残っている状況であれば乳歯を抜歯することがあります。

歯が2列になっている状態なので歯並びに影響しますし、歯磨きもしにくいので虫歯にもなりやすくなるからです。

 

 

2、永久歯の萌出遅延

永久歯がなかなか生えてこないことです。

埋没や他の歯が邪魔してスペースがない、組織の異常などで永久歯の萌出(歯が出てくること)を邪魔している場合、状態に合わせた処置をする必要があります。

あまりに永久歯が出てこないとなると、自力では出られなくなりそのうち歯が溶けて吸収されてしまう場合もあります。

また、永久歯が正常なスペースにないことで周りの歯の歯並びにも影響します。

 

 

3、第1大臼歯の異所萌出

2と同じような理由から第一大臼歯が正しいスペースに生えてこない状態のことです。

歯並びに影響しますし、例えば隣の乳歯の下に入り込んでいたりすると本来まだ抜ける必要のない乳歯が早くに押し出されて抜けてしまうこともありますので必要に応じて矯正治療が必要です。

 

異所萌出で言えば臼歯だけでなく歯列からずれた場所に生える八重歯もよく見かけます。

 

 

4、永久歯の過剰歯

正常の数より多く存在する歯のことです。

通常通り外に生えてくる過剰歯もあれば、逆向きの内側に生えていく過剰歯もあります。

逆向きのものは埋まったままになってしまいますので処置をします。

通常の生え方の過剰歯は歯並びや噛み合わせに影響を及ぼしますので必要に応じて抜歯や矯正治療を行います。

特に大きな問題がない場合は処置が不要な場合もあります。

 

 

5、永久歯の先天欠如

何らかの原因で顎の中で歯が形成されないことです。

約10人に1人の割合で見られることがわかっています。

 

大体、先天欠如があるかどうかの判断は7歳以降を目安としています。

もし先天欠如が見つかれば、できるだけ長くその部分の乳歯を長く使うため歯のケアを徹底し、定期的な管理も必要となります。

乳歯で代用できない場合は矯正治療や人工の歯で補う治療を行う場合があります。

 

(nico 2023年2月号より)

 

 

 

 

これらはいずれも歯並びや噛み合わせに影響する問題です。

歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼすと虫歯や歯周病の原因となります。

 

特に前歯の生え変わり時期は要注意です。

 

日頃の観察と、お子さんの歯の健康状態管理の意味でも定期的な歯科検診を受けましょう。

 

 

参考文献:nico 2023年2月号

 

 

 

〒513-0012

三重県鈴鹿市石薬師町1708

伊東歯科医院

TEL059-373-1188

http://www.itodc-web.jp/

 

 

 

 

 

通常、口の中には様々な種類の細菌が数多く住んでいます。

この中にはむし歯や歯周病の病原菌も含まれています。

特にむし歯の病原菌としては、ミュータンス菌といわれるものがよく知られています。

このミュータンス菌は、私達が食事やおやつなどで摂取する食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養にして増殖し、その際に菌の周囲にネバネバのグルカンというノリのような物質を放出します。

これによって歯に強力に付着して、そこでたくさんの細菌の集合体が形成されます。

これが増えて歯の表面の白い汚れとなったものが、プラークというものです。

 

(日本歯科医師会 歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8020 より)

 

 

昔に比べてここ最近は「がん」は不治の病ではなくなってきています。

発見が早ければ早いほど予後も良い。

これは人々の健康意識の改善と医療の進歩のおかげです。

 

しかし、その一方で心血管系の合併症によって癌の治療を中断せざる得ない状況も未だ生じています。

主な原因は癌の合併症で知られる「血栓症」。

「血栓症」とは血液の塊が血管に詰まる病気です。

癌患者さんは様々な原因からこの「血栓症」になるリスクが高いと言われているのですが、死因としても「血栓症」は2番目に多いそうです。

 

 

そんな中、

北海道大学の教授、そして藤田医科大学の研究グループらによって冒頭のミュータント菌が肺の血栓の形成を促進することが発見されたそうです。

 

 

この研究内では、

 

ミュータンス菌による刺激によって

血管内細胞の炎症性変化が生じる

血小板(血液を固めるもの)の活性化や凝集が起こり

血栓の形成が促進

合併症のリスクが高まる。

 

または、

 

好中球の遊走も生じて(血管の中や外を自由に動き回る)

結果、がん細胞が血管内に入り込み転移を促進

 

 

このようなことが解明されました。

 

 

これはマウスを使った実験でも証明されたそうです。

 

 

このようなことからも、癌患者さんの口腔衛生管理の必要性は誤嚥性肺炎だけではなく、

癌の合併症である血栓症の予防や、転移の抑制にもつながる、と言えるのです。

 

 

 

 

いかがでしょうか。

ここ最近はどんどんと口腔内環境と全身疾患との関連性が明らかになってきています。

 

持病がある方も無い方も、お子さんもご高齢の方も

ぜひ今一度ご自身やご家族のお口の健康を見直していただきたいと思います。

 

 

 

 

〒513-0012

三重県鈴鹿市石薬師町1708

伊東歯科医院

TEL059-373-1188

http://www.itodc-web.jp/

 

当医院は本日16周年を迎えることができました。

日頃よりご協力いただいている皆様のお陰と心より感謝申し上げます。

 

 

気付けば丸16年。

 

開院と同じ年に生まれた我が家の長男も高校生になりました。

 

 

16年、長いようであっという間でした。

 

 

新しい歯医者さんに行くのって緊張しますよね。

そんな緊張と期待を抱きながら、来院してくださった多くの患者さん。

16年前、私たちも明るい未来を描くと同時に大きな不安を抱えながら開院の日を迎えました。

ありがたいことによく晴れた日でした。

今でもよく覚えています。

 

 

全てはここから始まったのだなと、大変感慨深く感じております。

 

 

もう16年。

まだまだ16年。

現状に満足することなく、そして初心を忘れず、

皆様に末長く信頼していただける歯科医院を目指してスタッフ一同、より一層技術に磨きをかけて参ります。

 

 

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

〒513-0012

三重県鈴鹿市石薬師町1708

伊東歯科医院

TEL059-373-1188

http://www.itodc-web.jp/