久しぶりに図書館へ行ったら袷の縫い方まで載っている本を2冊も見つけましたヽ((◎д◎ ))
「新・和裁入門 山本秀司」
2013年発行の本だから前からあったのかなぁ?
もう一冊は
「続 きものの仕立て方」
こちらは2017年。続じゃないほうがひとえ長着までみたいです。
ざくーっと見ただけでは理解できないところ多々。
実際に縫いつつ見て行ったら学ぶところはたくさんありそうです。
私の教えていた大た先生は繰越や内あげがある場合、背縫いよりも先に縫ったのですが、山本さんの本では背縫いから縫っていました。
方法は一つではない、ってことですね。
たぶん、それぞれに理由があるんだろうなぁ。
あと、目から鱗だったのは
→胸にシワが寄るというのは大きな繰越をつけていながら、その繰越より小さく右衛門を抜いてきてしまった時に生じる問題です。
→逆に小さな繰越で大きく衣紋を抜いたほうが綺麗に着られます。
てことです!!
弓道着は女性も衣紋は抜かずにぴったり着つけるのですが、私は繰越を入れていたのです。
しかも5分付け込みしてたからなぁ...
だからこの間直したはずの友達の着物がまだなんかたぷたぷと前身頃にシワがよっちゃってたのかな...
他の方のはどうだろうか。
縫ったものに対してどんな風に着つけられているのかが気になるです(_ _。)
今度は付け込み3分、繰越なしにしてみよう。