受験生の夏休み…か? | のらン家 病々介護中・笑って過ごせて案外幸せです

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2人の子ども(20代)とパパ ワンコとの平凡な日常。
息子はネフローゼ、娘は線維筋痛症・特発性過眠症などなど、私は重い喘息・うつ病にパニック障害
なんだか色々あるけど、のんびり笑ってます❤︎
闘病記メインで日記がわりに書いています。

我が家の息子、中学三年生



はい…
受験生の夏休みを過ごしているはずですが、
彼、今絶賛反抗期中で
よりにもよって
『勉強しない』という形で反抗期の苛立ちを表現していますチーン


もう、つい数ヶ月先の未来には自爆している息子の姿しか予想できず
母は胃がキリキリと痛くなるばかり


一応本人も事態を把握はしているし、この反抗期の表現はマイナスにしかならないのも頭ではわかってはいるのもわかるし
思春期の自分でもどう発散してよいかわからない苛立ちというのも…昔は子どもだったから私にもわからなくもないのですが…


私はいわゆる思春期の反抗期と言われる中学生になってからただの故障だと思っていた膝が先天性のハンデがあることが発覚し、何度かの手術や入院での長期欠席。私が中学生の頃は今の学生さんよりも出席日数はとってもシビアでテストで上位にいようが成績表は相対評価制度(5は何割とかが決まっている成績のつけ方。今は絶対評価で本人の努力や姿勢でつけて良いので極端なことを言ってしまうと全員5でもいいという形《もちろん実際には全員同じ評価なんてテキトーにつけられることはありえません》)
全く授業を受けられず、入院していた病院の小児科病棟には院内学級があったけど整形外科病棟にいた私は対象ではなきと門前払いで長期欠席になるしかありませんでした。
欠席が多い時点で、愛知県では滑り止めに受けることが多い私立は基本門前払い、担任の先生が何校か問い合わせて下さっても受けるのは自由だけど不合格になるとはっきり言われた学校がほとんどで、当日の試験でほぼ満点なら可能性はあると言われた高校が二校ありそこを受験するしかありませんでした。


そんな人生に関わるピンチ、かつ今までのほほんと生きてきて全く気配もなかった中発覚した膝のハンデ…
反抗期だ〜〜って荒ぶることをしている場合ではなくて笑
本来なら滑り止めのはずの私学はもちろん、公立も当日の試験での高得点がなければかなりランクを落としても厳しい状況で
そりゃ〜〜勉強めちゃくちゃたくさんしました。

苦手な英語を勉強して疲れたら気分転換に数学をやって、次は社会…みたいに本当に休むことが怖くて必死で勉強した思い出しかありません。

まぁ、親の期待からは大きく差がある高校でしたが滑り止めの私立も合格、一応公立に合格して
無事公立高校に入学して
なんだかんだ夢だった老人介護に携わることもできたのは
反抗期の苛立ちを抑えつけるようにコントロールしながら大袈裟と言われようが死に物狂いでリハビリをしながら勉強に勉強に勉強に…と努力したということが大きいと、自画自賛と言われようがそう思っています。


自分が同年代の人たちとは少し違う中学時代を過ごしたため、息子の反抗期がもしかしたら普通なのかもしれませんが…私にはなぜ自分の未来、将来を人質みたいにしてまで勉強しないという反抗期の表現をするのかが全く理解できません。



よく考えなくても
娘も中学一年生の時に想像もしない理由で倒れ、痛みを抱えることになり、アレヨアレヨという間に持病が増えてきたため反抗期だとか生温いことは言ってられなかったと本人も笑っていますし、私もそう思います。


息子は息子なりに苦悩はあるし、安定しているとはいえ自我が芽生える前のような幼い頃にネフローゼを発症し、野球選手になりたいからリトルリーグに入って野球をしたいという夢すら叶えることもできず、たくさんたくさん我慢することもあったから、爆発したい気持ちはわからなくもないし

私がボスママに従うことができず、息子はとばっちりというにはあまりにも酷いいじめに合うこととなり、辛い経験もたくさんしたこともわかってはいます



辛い経験や我慢をした様々な出来事をネガティブに考えないで、こんなに乗り越えられたから自分はイケるという考え方ができる人とできない人がいるのも頭では理解しても

息子の様子を見ていると
自分に甘いなぁ…とつい思ってしまうのです。



勉強しないという形での反抗やキツい言葉が飛んでくることも少なくないとはいえ、今もたくさんお話しはしてくれるしお手伝いもしてくれる


私が欲張りなんでしょうね…