先日。
親や子との距離感に関して考えたことを書いてみましたが。
自分自身についていえば、親元を離れることで、停滞していた運気のようなものが流れ始める感覚がありました。
それは占星術でいう「サターンリターン」のタイミングにて起こったことなのですが、わたしの場合は算命学で見た時に、親元にずっといるとよくない命式(=離れることでよくなる命式)であることも、その理由の一つだったかもしれません。
算命学をそのまま占星術に当てはめるのはやや乱暴な気もしますが、「親元から離れた方がよくなる」というのは、占星術でいえば「天王星」の性質が強い人ほといえるのではと思いました。
算命学的にみると、わたしは親の考え方や価値観を理解しにくい性質をもっています。
だからこそ、親に反発することも多くなるし、結果的にそこから自立することにもつながっていく。
わたしの4ハウスにある天王星。
メジャーアスペクトがない状態です。
(=ノーアスペクト)
この場合、天体そのものの性質がでやすい、もしくは逆に発揮しずらいともいわれますが、そもそもわたしの場合、天王星は太陽と月のミッドポイントにある天体ということで、やっぱり天王星の性質は強めのように感じます。
天王星の性質が強い場合、当たり前と思われているようなことに対して疑ってかかるようなところが出てきて、それは「ひねくれている」なんて言われることにもつながります。
「家族」は最も小さい集団ともいえますが、少なくとも子供にとって、その集団の長である親の言うことは当たり前になりやすいですし、そこに反発することは、その集団の中での居心地の悪さにもつながります。
そして、わたしの場合はやっぱりそんなかんじで、特に母親の考え方が理解できませんでした。
また物心ついた割と早い段階から、「親と自分は別の人間」という感覚が強かったですし、理不尽だなと思うことに対して反発はしたとて、どこかで「別の人間なんだからしょうがない」と達観したところがあったように思います。
それはまさに自分の太陽水瓶的な性質でもあるんですけどね。
だからこそ、なかなか自立できない自分が嫌でしたし、いろんな面で親の世話になっている自分に対して自信がもてないところがありました。
時代が変化しているのは肌感覚ですがありますし、実際高齢のご両親と一緒に暮らしている同世代の方もまわりにはたくさんいます。
もちろんそれぞれの事情があったり、単純にお互いそれを望んでいるからこそそうなっている場合もあります。
ただ、天王星の性質が強い場合は、その距離感はある程度とった方がいいのではと、やっぱり考えてしまいます。
高齢の親をサポートするにしても、やり方は色々あるわけで。
天王星だけでなく、土星や海王星の性質も強いと、このあたりは悩んでしまうかもしれませんし
、親子のシナストリーによってはわかっていても離れ難いなんてことも起こります。
ただ天王星が強めの人ほど、精神的にもお金や住まいなど物理的にも、親子の境界線が曖昧になると、ストレスやトラブルにつながりやすいように思います。
ちなみに母方の祖父と母、2人とも太陽天王星のタイトなスクエアがありますので、わたしのこの性質は占星術的な遺伝かもしれません。
祖父は婿養子として生家を離れましたし、個人で仕事をしていました。
母は金星の年齢域に結婚により家を出ていますが、これに関しては当時の世の中を考えるとそれが普通だったので天王星的とはいえないかも。
ただ夫でもあるわたしの父との夫婦関係をみると基本的には対等で、あくまで子の立場から見ればですが、夫婦それぞれの自由を尊重しているように感じます。
親子、夫婦、それぞれのつながりを否定するわけではありませんが、天王星の性質が強い人ほど「距離の取り方」というのを意識するといいのかもしれませんし、そのためには「自立」が必要なんだと思います。