前回のブログを書いたあと、さらに「8ハウス」について考えました。
ということでなんとなく続きっぽい内容になるかもしれません。
アセンダント側にある2ハウスが「自分のお金」ということで、ディセンダント側にある8ハウスには「他者のお金」という象意がありますが、相続という形でそのお金が自分に入ることもありますし、税金や社会保険料、年金などを負担する代わりにその恩恵を得られるようなものについても8ハウス的なものと考えます。
ただ、相続というのは借金があればもちろんそれを含めた相続になりますし、税金や社会保険料、年金なども納めた額に見合った恩恵が受けられるとは限りません。
相手(または国や自治体)の状況によって変わってくる。
株などもそうですが、例えば応援したい企業の株を購入したとしても、その企業の業績などにより株価は左右されるわけで、自分の自由にはならない部分を含んでいるのが8ハウス的なお金です。
夫婦の共有資産などもそうですね。
うちは夫とわたし、共有名義で家を購入していますが、もし売却したくともどちらかが拒否すれば難しいです。
また名義がどちらか片方だったとしても、そこに住んでいる人を無視して話を進めることは実際難しいので、やはり8ハウス的だと考えます。
ただそういう不自由さを含んでいるからこそ、その関係が維持されるという場合もあるわけで。
それは結婚生活そのもののようにも思います。
そういうことで、8ハウスが強調されているホロスコープの場合は特に、自分とつながりのある人、もしくは所属している企業、国、自治体などの資産状況やその制度について、知っておくといいかもしれません。
ちなみに夫は8ハウスに太陽、冥王星、ドラゴンヘッドがありますが、自分の勤める会社の就業規則はもちろんのこと、国や自治体などの補助金や社会保険制度については、周囲の人によく相談されるレベルくらいには詳しい方です。
夫のチャートをみると、自分で稼ぐ力はそこまで感じられない配置ではあるものの、なんだかんだとお金に困らないような雰囲気だったりするのは、「他者のお金」と縁があるからだと思います。
8ハウスの強調プラス、8ハウスカスプルーラーの水星のサインがドミサイルの乙女で海王星とのスクエアはあるものの、火星とセクスタイルとなっているので、やっぱりいろいろ調べます。
住宅ローン控除にしても、ふるさと納税にしても我が家は夫主導で動きましたし、例えば転職する際も雇用保険の制度を理解した上でいくつかの手当をもらう上で有利になるような動き方をしていました。
「お金」がもっとあれば、と思う人は少なくないでしょうし、わたし自身も選択肢を増やすことや自由な時間を得るための手段としてお金はもちろん必要だと考えます。
ただ、占星術的には2ハウスと8ハウスは関係しているので、「自分で稼ぐお金」だけに意識を向けていてもうまくいかないとというか。
扶養内で働いている人は意識することが多いと思いますが、その枠を超えることで税金が増えたり、社会保険料の負担が発生することもあるわけで、働き損にならないようにするには、国の制度を理解しておく必要があります。
わたし自身、2ハウスには天体はありませんが、カスプルーラーの太陽が8ハウスにあるので、自分で得るお金はもちろんのこと、国や企業の制度を把握したり、両親、夫などの資産状況を把握しておくことが大事になってきますし、ハードアスペクトが目立つチャートの中、「太陽」は金星とセミセクスタイル、火星とトライン、木星とセクスタイルとアスペクト自体は悪くないので、8ハウスを意識することで、お金に縁ができるということがいえるかと思います。
ちなみにいずれ介護が必要になることがあるかもしれないということで、両親の年金額や資産状況は把握済みです。
わたしの8ハウスカスプは水瓶ですが、そのルーラーの土星はアセンダントにコンジャンクション、もうひとつのルーラーである天王星は4ハウスにあり、4ハウスにはドラゴンヘッドがあることからみても、両親を看取りはわたしがメインで動く気配が感じられますし、それには両親の資産がどのくらいあるのか把握しておくことは、選択をする際に大事になってきます。
そもそも6ー12ハウスでオポジションが2つあるので、そういったポジションに向いているともいえますが。
またわたしには妹がいますが、妹は2ハウス、8ハウスともに天体はなく、それぞれのハウスカスプルーラーの状態を見ても、両親の介護というかんじはしませんし、物理的な距離を考えてもやはりわたしがメインで動くことになりそうに思います。
占星術の知識が深まってくると、8ハウスが目立つチャートってパッとしないなぁと感じることももしかしたらあるかもしれません。
また火と風に天体が集まる今、自由にならない他者の資産よりも自分で稼ぐことに意識が向きやすい時期ともいえます。
ですが、お金に関して考えるのであれば「8ハウス」は無視できないですし、お金の見通しが立つということは、人生においてのいくつかの不安が解消されるということでもあるように思います。