ミッドポイントについて深めるために、少し前から石塚隆一先生の「ミッドポイント(ハーフサム)分析」を動画受講しています。

 

その中で、「ミッドポイントの軸にソーラアークの太陽(=プログレスの太陽)がふれた時は体感しやすい」といった内容があったのですが、これ、自分なりにミッドポイントについて少しずつ検証を進めていく中で、同じように感じていたのですごく腑に落ちました。

 

 

ざっくりと上記の体感について書きますと、例えば「月」「金星」に「冥王星」が絡む軸に対して、ソーラーアークの太陽が接触した時期は、同じクラスの女の子からいじめを受けていた頃と重なります。小学校にあがったばかり。

 

その女の子とは小学生になって初めて知り合いましたが、なぜか最初から向こうがぐいぐい来ておうちにお呼ばれもした気がします。

ただある日を境に、隣の席に座ると机の下の見えないところで、私の太もも部分をつねってきたりと割と陰湿ないじめをしてくるようになりまして。

今思えばですが、その子は「自分の思い通りになる存在」が欲しくて、大人しかった私はちょうどよかったのかもしれません。

友人というより、私のことを「自分の思い通りにできる存在」だと扱っていたのかもしれない。

 

ですが、母親の計らいで同じクラスに唯一普通に接することができる「従妹の女の子」がいたので、私的にはどうしてもそっちの方が距離感は近くなります。

それが気に入らなかったのかな、なんて今になっては思いますが、理由はせずともある時から攻撃を受けるようになりました。

 

ただ、この「いじめられている自分」について当時の私は、恥ずかしいとかみっともないという気持ちが先に立ち、なかなか母親に伝えることができませんでした。(ちなみに父親は蚊帳の外です)

 

ですが、下校後のとある日、つねられて太ももが何か所もあざになっていることに母が気付き、当然のごとく私に理由を聞いてきました。

気づかれちゃうともうだめで、ぐっとこらえてた涙腺が一気に崩壊。

玄関で大泣きした時の記憶は鮮明です。

そのあとはおそらくですが、母を含め大人たちが何かしら動いたようで、その子からいじめられることはなくなりました。


ただこの出来事はすごく自分に影響を与えたというか、ほんとに気心しれた友人以外はコミュニケーションをとることがよりいっそう難しくなりました。アウェイでは緊張や警戒心で身体が固くなっている犬や猫みたいなかんじ。

仲がいい子が休むと、一日どうやって過ごそうか、と絶望的なることも多かったです。

 

生活や感情を表す月と冥王星との軸。

人間関係や交際を表す金星と冥王星との軸。

そこにsa太陽が接触した時の出来事としてはそれっぽさを感じます。

私はこの女の子との関わりを経て、大袈裟かもしれませんが人間不信気味になりました。

ネイタルの月土星コンジャンクションが示すように、自分の柔らかい部分を刺激されないよう土星で守るようになり、感情がプラスマイナスにかかわらず大きく動くことに対して苦手感が付き纏います。「平穏」なのが1番大事、というある意味老成された価値観。

※今回はあくまでミッドポイントのみで検証しているので、他の星の表示はどうなっていたかについてはあえて書いていません。

 

 

そしてそれ以降、sa太陽が接触する軸は、MCに月や金星や木星が絡む軸だったりと割と穏やかなかんじでした。

ですが二十歳を超えたあたりから、「天王星」や「海王星」が絡む軸が目立つようになってきます。

 

月/天王星=sa太陽=金星/天王星

火星/海王星=sa太陽

 

この「二十歳を超えた頃」というのは、就職氷河期ということで短大を卒業後、短期のアルバイトを繰り返していた頃になります。

生活の変化、人間関係の変化、とりあえず行動するけど目的があいまい、といった感じが表れているのではと自分では思います。

 

そして、その数年後、当時の私にとって今まで生きてきた中で一番大きな出来事が起こります。

それは一緒に暮らしていた老犬を失ったこと。

家族以上に家族だった犬なので、この先、どのくらいの長い年月を1人で生きていかなきゃかけないのかを考えるだけで絶望感でいっぱいになりました。

 

この時、sa太陽はこんなかんじ。

 

土星/天王星=sa太陽=火星

水星/天王星=sa太陽=火星

太陽/冥王星=sa太陽=火星

 

特に太陽と冥王星の軸は、いったんどん底まで経験して、今までの自分ではいられなくなるような、太陽の生き方に冥王星の運命的な強制力が影響する時期と解釈できます。

1番大事なものを亡くして、当時の感覚としてはこれ以上「底」はないと思っていたんですが、冥王星が絡むこれらの軸に対して、私の場合もともとn火星が接触しています。救いを求める為にアクションを起こします。

同じような境遇の人とネット上で知り合いになったり。

 

このあとは、

 

天王星/ASC=sa太陽

月/ドラゴンヘッド=sa太陽=金星/ドラゴンヘッド

 

と続きます。

ドラゴンヘッドが絡む軸にsa太陽の接触が多く、

太陽の年齢域に入った頃に重なりますが、実際いろんな方との縁がつながっていった時期に重なります。

 

またさらに流れをみてみると

 

太陽/MC=sa太陽

土星/ドラゴンヘッド=sa太陽

水星/ドラゴンヘッド=sa太陽

太陽/木星=sa太陽

ドラゴンヘッド/アセンダント=sa太陽

 

という感じになりますが、この頃は今の仕事に転職したころと合致します。

同じドラゴンヘッドの接触でも、「水星」「土星」というのが仕事上の縁っぽいし、「太陽」や「MC」が絡んでくるのも、それっぽいです。

 

 

続きます。