プログレスの月とネイタル天王星がアスペクトをとった時期について書いた記事の続きです。


 

前回の記事でもちらっと書きましたが、プログレスチャートが内面の変化、トランジットが外的影響だとしたら、そこが一致することで実際の変化をスムーズに受け入れたり、うまくそこにのることができるのかなと思うのです。

 

自分を変えたい、人生を変化させたい、そんな風に思っている時だからこそ、変化の兆しに気づきやすくなり、その分チャンスをつかみやすくなったり。

 

逆に変化を望まないような時期であれば、もしその兆しがあったとしても「見ないふり」「気づかないふり」をしてしまい、でもいざ事が起こると、心の準備がない分慌てふためいてしまうといったことも起こるのかなと思いました。

 

 

もともとプログレスの月とネイタル天王星について振り返ってみようと思ったのは、今年の年末あたりでp月とn天王星がオポジションになることに気づいたからです。

ちょうどこの頃、t天王星が逆行の影響でn太陽と再びぴったりスクエアになります。

 


n太陽とt天王星のスクエアですが、オーブ1度として見た時に、計3回起こります。

 

1回目は2023年7月~10月頃。

2回目は2024年5月~6月頃。

3回目は2024年12月頃~2025年3月頃。

 

1回目はすでに終了。

今ちょうど2回目の時期です。

この中で、同時期にp月とn天王星がアスペクトをとるのは3回目のみ。

「気持ち」と「外的影響」が上手く一致するのが3回目なわけです。

 

この流れを見ると、1回目、2回目でについてはまだ気持ちがついていかない分、変化に対しては抵抗しようとするかもしれません。

だけど、3回目はそこに気持ちもついてくる。

このタイミングにのることは大きいかもしれません。

しかも3回目、t天王星が逆行から順行に切り替わるタイミングでの留(天体の見かけ上の動きが止まる現象でその影響力は大きいといわれる)はn太陽とぴったりスクエアになる度数で起こります。

 

 

このn太陽とt天王星とのスクエア。

どんなふうに出るかいろいろ考えてはいるんですが、先日の双子座新月でどうやらこれかも?というものが見えてきたんです。

 

新月は、私のn火星(&Avt)とn海王星のオポジション(&Vt)の火星側にのっかる形で起こり、さらにそこには金星もくっついていました。

 

この新月の翌日。

私は最近気になっている算命学について、独学ではなくきちんと学びたいと急に思いたち、情報収集を始めました。


そしてそのままの勢いですぐにでも申し込みそうになったんですが、いろいろ調べる中で「ここで学びたい!」と思ったところがあったものの、そこは年に一度しか生徒さんを募集していませんでした。

 

双子座新月チャートではうお座の土星がスクエアになっていましたので、もちろん私のn火星に対してもt土星はスクエアです。

 

そう、土星の「ちょっと待て」が入りました。

 

ただ2024年の年末頃に形成されるp月とn天王星のオポジションや、再度タイトになるn太陽とt天王星のスクエアをみると、むしろ土星から今ストップがかかるのは腑におちるというか、それまでじっくり考えた上で申し込むのはこのタイミングなのではとも思いました。

というのも、このあたりが申し込みにあたっての説明会っぽいんです。

12/15が双子座満月なので、双子座新月で思い立ったことがここで満を期すようにもみえてきます。

 

土星効果か盛り上がっていた気持ちは一旦鎮火。

 

そして2月に迎える2025年のソーラーリターンチャート。

太陽は9ハウスにあり、水星とコンジャンクションです。

双子アセンダントで水星はチャートルーラーでもあります。

これみても、新しく学びを始めるのは来年かも、と思いました。

 

9ハウスは専門的な学びでもあり、アセンダント双子からは占星術だけでなく他にも興味を惹かれるかんじもでてますし、MCは魚サインでルーラーの海王星は10ハウスにありつつ、サブルーラーの木星は12ハウスにあるので、占星術を通しての活動は10ハウス的な公なかんじになりつつも、算命学の方は12ハウス的にひそかに学んでいくのかななどと想像します。



なにか大きな行動にうつそうとする時は、いろんな角度からチャートを見ることで最適なタイミングがみえてきます。


私は日にちを決めるイレクショナルは今のところやったことはありませんが、「何重にも表れている表示」を見つけるとうれしくなるタイプだとは思うので、そのうち目的ができたらやってみようかななんて思いました。