今日はリスケした契約の日なんですが。


詳細はこちら。


普段はその日の運勢を見るような星の使い方、あまりしないんですが、ちょっと気になったので約束の時間のトランジット、確認してみました。


するとすると、t月木星がオーブ1度で合の状態で、私のノード軸にのっています。

ノード軸は人との縁なども表しますが、これは何やらいいかんじかもしれない。


しかもこのt月木星合は私の10ハウスに入り、t土星とはセクスタイルとなり、他に目立つハードなアスペクトも見当たらない。

※本来契約は7ハウスでみますが、私個人の契約というわけではないので、社会的立場や目標達成を表す10ハウスでもよしとして、げんを担いでいます。


このt月木星合は、私の火星/冥王星のミッドポイントにあたるので、やっぱりうまく対応できそうな気配がします。



こんな風に、今回は星を確認しているわけですが、これは私が豆腐メンタルであり、アセンダント土星合ゆえの、石橋を叩きまくってから渡るタイプだからともいえます。

※ただ、だからといって失敗しないかどうかはまた別問題。


今回のリスケした契約のように緊張を伴う予定だったり、慣れていない案件に対応する時、または絶対に失敗は許されないようなことを先に控えている時、「時間の猶予」があるが故にあれこれ考えを巡らせてしまう事は割とよくあります。


私と同じように考えすぎる傾向のある方はご理解いただけると思うんですが、あらゆる状況を想定して考えるという事は、不安が大きくなるということでもあります。



子供の頃のことですが、寝る前にトイレに入ると

「寝ている間に大地震がきたらどうしよう」

「寝ている間に家が放火されたらどうしよう」

と起こってもいない事に対して、想像しすぎて逆に不安になるような時期がありました。

小学生低学年頃でしょうか。


「泥棒が入ったら」等の不安の場合、施錠を確認する等で安心できたのですが(実際寝る前に必ず施錠確認してきました)防ぎようのない事って、考えても不安が大きくなるだけです。


今もこの傾向はやっぱりあって、考える時間があればあるほど、あらゆるシチュエーションを想像してしまい、準備万端にするはずが逆に不安になってしまうことがあります。



ですが。


なんだかんだいって、自分は「土壇場に強い」気がします。


考える時間があればあるほど、上手くできないなど失敗のイメージも大きくなってくるけれど、逆に急に振られた案件だったり、トラブル時の緊急対応など、実際はどうにかできちゃっている自分もいたりします。


やるしかない、ならやろう。

と腹をくくりますし、

考える猶予がない分、失敗したらという不安を感じている暇がない。


このあたり、「牡羊」成分だなと思います。


私の6ハウスカスプは射手サイン。

ルーラーの木星は牡羊サインで10ハウスにあります。


6ハウスといえば、調整、自己鍛錬、健康、自己管理なんてキーワードが並びますが、日々のいろいろな雑務や問題を現実的に解決することが目的のハウスになります。

部屋が散らかっているなら片付けなきゃ。

体重増えてきたから痩せなきゃ。

といった風に、やらなきゃいけないことはわかるけど、めんどくさかったりすることは大抵6ハウス案件です。

自分自身を社会に適応するように管理できてこそ、次の7ハウスの対等な関係の舞台に上がれます。


物事に対する解決能力をここでみたりもしますが、先にあげたように6ハウスカスプが射手サインでルーラーの木星が10ハウスにあるので、社会的な立場の為なら、いっちょやってやるか!というかんじになりやすいです。


木星は牡羊サインなので、あれこれ考えず行き当たりばったり故の勢いがあります。


ですがこの木星牡羊は、月蟹と金星山羊とそれぞれタイトなスクエアがあるので、いざ10ハウス的に仕事など「社会的な立場」としての自分を出す必要がある時は木星牡羊モードに切り替わりますが、そうでない時は6ハウスの金星山羊と12ハウスの月蟹が、「平和的に物事を解決する為にしっかり準備はしているのになんかよくわからんけど不安」みたいになり、あれこれ考え過ぎてしまうのだと思います。


でもそこがTスクエアであるが故で、結局考え過ぎた割には、いざ10ハウス的な場に立つと「牡羊」モードになり、考えるよりもまずは実行となりますし、そこはベネフィック天体の「木星」なので、なんだかんだとうまくいくのかもしれません。


なので、「考えすぎるだけ無駄」なのはわかっているんですけど、それでも考えずにいられないのはTスクエアであるからでしょうし、蟹と山羊の守りに入りたい気持ちが強くあるからこそ、いざ頂点の牡羊木星に切り替わった時、勢いが増すような気がするのです。


かっこよくいうならば、家族や故郷など、守りたいものがあるからこそ強くなれるような戦士のイメージ。


家では子供に対して過保護でありマナーなど躾に厳しいお父さんが、仕事となると新しい企画を打ち出しチャレンジしていくような顔を見せたり。



Tスクエアを上手く扱えるようになる為には、頂点となる天体を意識するのと同時に、その頂点の天体のサインの対向にあるサインを取り入れることでバランスを取りやすくなるといいます。


私の場合は、木星牡羊の対向サインなので、「天秤」です。


私自身は冥王星天秤世代ですが、さらに夫が太陽天秤であり、娘が土星天秤なので、やっぱりTスクエアで欠けている一箇所を補っている形になります。


ちなみに夫は、木星蟹を頂点とする太陽天秤と月牡羊のTスクエアもちですが、私が水星金星山羊なので、やっぱり補っている形になるのはおもしろいと思います。


この場合、度数によってはグランドクロスにもなりえる配置になりますが、困難を乗り越えた先に大きな成長や飛躍がある複合アスペクトという考え方もできると思いますし、偉業を成し遂げている方にはグランドクロスをネイタルにもつ場合も多いと聞きます。



どちらにしても、「牡羊」っぽく振る舞うということは同時に「天秤」も意識する必要があるわけなんですけどね。