占星術アプリ。
気になった時に気軽にチャートを見たいので、iOS版のAstroGoldを使用しています。
とはいっても、英語表記ということもあり、色々と探りながらなので、まだまだ使いこなせていない機能も多くありそうです。
そんなAstroGold。
こんな機能あるんだ、便利!
と思ったのがネイタルの天体とトランジットの天体がいつアスペクトを形成するかがわかるリポート。
同じような機能は無料でいろんなチャートを作成できるAstrodienstにあったのでたまに利用してたけど、AstroGoldにあるのなら手軽!と思い、最近はよくこれで遊んでいます。
そして自分のリポートを見ていたらあれ?と思いました。
2022年9月にマーズリターンがありましたが、2021年4月にもマーズリターンが起こっている!
もちろんおかしなことでもなんでもないんですが
漠然と火星の運行周期から「2年に一回」のタイミングと頭にあったので、意外なかんじだったんです。
逆行がどのサインで起こるかも影響していそうです。
そして、2021年4月と2022年9月の火星回帰図を見比べてみたところ、共通点がありました。
どちらのチャートも「火星」が9ハウス。
2022年9月についてはこちらで書いています。
火星回帰図では、その後約2年間(次の火星回帰まで)に取り組みたい事や力を入れたい事が表れています。
「異性関係」も見る事ができるとか。
2022年9月のマーズリターン。
火星は9ハウスで、これはまさに私にとって「占星術」だと思っています。
2022年7月の「プログレスの新月」も9ハウスでしたし。
でも今回、2021年4月にもマーズリターンか起こっていて、しかも火星はやっぱり9ハウス、という事に気づいて、やっぱり自分の中のここ数年の流れは「占星術」なんだなーという事をあらためて感じました。
そんな事が分かると、過去のマーズリターンと現実のリンクがあるのか気になります。
早速見てみました。
※今回は火星がどのハウスにあったか、火星の10天体とのメジャーアスペクトのみという単純な見方をしています。
■2004年4月火星回帰図
火星10ハウス
月とセクスタイル
海王星とトライン
「自立しなきゃ」という思いが強くなってた頃でしょうか。10ハウスがそれっぽいです。
「月」の気持ちが自立に向かっていく。
でも現実はなかなか難しい。
それでも少しずつ「変化する事」を始めた頃です。仕事に結びつくことを学び始めたり。
■2006年3月火星回帰図
火星7ハウス
水星とスクエア
金星とトライン
海王星とトライン
ちょうど転職した時期とピッタリ重なります。
人間関係が急激に広がるのは7ハウスかも。
慣れない仕事に嫌になったり落ち込む事も。
火星と水星のスクエアで仕事で揉まれながらも
いろんな事が新鮮で楽しいと感じていたので
金星と海王星のトラインは納得です。
一人暮らしも始めました。
■2007年9月火星回帰図
火星3ハウス
金星とセクスタイル
天王星とスクエア
海王星とトライン
夫と知り合い、仲良くなっていった時期と重なりますね。
最初は会社の同僚でした。
他の同僚も交えてコミュニケーションは活発で
3ハウスぽさはあります。
その後お付き合いが始まります。
金星、海王星とのトラインも引き続きありますね。
■2009年8月火星回帰図
火星8ハウス
太陽とセクスタイル
土星とスクエア
お付き合いしていた夫との関係が難しくなっていた頃です。
一旦は無理かなと思いましたが、結局結婚します。この期間に家も購入。
ガッツリ一人の相手に関わる事や、「家」を共同名義で購入した事も8ハウスとして表れています。
土星とのアスペクトは関係性が固まる雰囲気があります。
■2011年7月火星回帰図
火星4ハウス
水星とセクスタイル
娘の妊娠が分かった時期です。
後回しにしていた身内だけの式をあげたのもこの時。
その後、産休に入り出産、育児休業に入ります。
趣味として「園芸」にハマり始めた頃でもあります。
まさに4ハウスで「家」のことに力を注ぐ時期として出ていますね。
■2013年6月火星回帰図
火星12ハウス
ノーアスペクト
育児休業終了。
娘が保育園の利用を本格的に始めた頃です。
とはいっても度々体調を崩すので、仕事に復帰したものの、なかなか大変だった時期です。
仕事でもいろんな圧からモヤモヤしてた頃。
この期間中、夫がトラブルを起こし、離婚レベルの話まで発展しますがどうにか回避。
これは、ちょっとドキッとした回帰図でした。
12ハウスの火星って、見えないところからの中傷とか周囲からのトラブルも暗示しますが、まさに色々と大変な事が重なった時期だったので。
夫の存在を無視するわけではないですが、まだまだ娘は母親じゃないとダメな事が多い時期だったので、自分が我慢する事でどうにか生活が回っているという気持ちが強かった頃だと思います。
12ハウスのノーアスペクトの火星を上手く使えず、周囲に投影してしまっていたのかもしれません。
■2015年6月火星回帰図
火星2ハウス
太陽とコンジャンクション
木星とセクスタイル
天王星とセクスタイル
今の業務に繋がる資格取得を目指し、夜ちょくちょく起きる娘の横で勉強を始めた頃です。
今思えば、睡眠不足の中、仕事して勉強して体力あったなぁと思うけど、「火星太陽コンジャンクション」でがんばれていたわけですね。
「資格」は6ハウスだけど、自分の価値を磨くという点では2ハウスですね。
資格取得後をしたものの、この時点ではまだその業務にはついていません。
妊娠→初期流産(1回目)もこの時期。
■2017年5月
火星6ハウス
木星とトライン
海王星とスクエア
資格を活かした業務への変更の話が出た頃。
その後、軌道に乗るまではかなり大変でしたが、なんとか自分のペースを掴めるようになります。
実際「仕事で活用する」ということで6ハウスがしっくりきます。
資格取得から、実務で活かすまで、前回の火星回帰図から木星のソフトアスペクトが続いているせいかスムーズです。
妊娠→初期流産(2回目)もこの時期。
子供に関しては吹っ切れます。
占星術への興味はこの頃から。
■2019年4月火星回帰図
火星8ハウス
水星とセクスタイル
海王星とスクエア
娘が小学生になったタイミングで生活リズムの変化はありました。
体調を崩し入院もしました。
この入院時に、ひたすら占星術関連の本を読み、どっぷり沼にハマっていきました。
何が8ハウス?
とも思いましたが、占星術の沼かもしれないです。「知識」ということで水星も絡んでいるし。
■2021年4月火星回帰図
火星9ハウス
太陽とセクスタイル
金星とセクスタイル
海王星とスクエア
独学で学んでいた占星術。
コロナの影響で、オンラインでの講座が一般的になってきた事もあり、占星術講座をこの頃受け始めました。
ここはもうそのまま9ハウス。
金星との調和もあり、楽しそうな雰囲気です。
■2022年9月火星回帰図
火星9ハウス
月とスクエア
土星とトライン
ちょっと放置気味だったこのブログで、アウトプットを頑張り始めた頃です。
「地道にコツコツ」土星とのトラインでしょうか。
占星術の学びを追求しながらも、自分の感情を吐き出す場になっているのは「月」とのスクエアによるものなのかもしれません。
さらに先走って、次の火星回帰図も見てみます。
■2024年8月火星回帰図
火星4ハウス
金星とスクエア
木星とコンジャンクション
土星とスクエア
火星木星の合はピッタリICと重なり、土星とのスクエアはかなりタイトです。
プライベートや家族で過ごす事や
気持ちのゆとりを求めたくなるけれど、
、1ハウスにある土星を見ると、それはそれで自分の中で葛藤がある感じになりそうでしょうか。
もっと努力しないと、とかダメだしするかんじ。
この時のP月は牡牛サインに入ったばかりで、まだ10ハウス。
スローペースになるとはいえ、気持ち的にはまだ社会に向かってますしね。
そして逆行中のT冥王星はDSCにタイトに乗っかっています。
全体的に身動きが難しいかんじもあります。
火星回帰図を簡単に振り返ってみましたが
リンクしてる部分はやっぱりありましたね。