月があるハウスの事を考えていました。


疲れてるなー、とか

最近しんどいなー、

なんて思う時は、月のあるハウスのことにかかわるといい、なんて言われています。

生命維持レベルで、癒されることが必要だから。


でも「月」は受動的な天体で、

刺激に対して反応はするけれど、

月自体を使って何かをするというような

能動的な機能はないといいます。


「月」は満ち欠けがあり、不安定な天体でもあります。

でも、心理占星術の考え方では、

太陽と同じくらい重要な天体でもあります。


このあたりの話はこちらの記事にもう少し詳しく書いています。



重要だけど

満ち欠けを繰り返すような、

安定感のない天体。

揺らぐ天体です。

だから「感情」に繋がるんですけどね。


なので、月があるハウスの事をやる事で

癒しにはなるけれど、

逆にそのハウスは自分にとっての不安要素にも

なるわけです。


例えば夫は2ハウスに月がありますので、

「所有する事」が安心感に繋がります。

お金はいつでも「現金」にできる状態であることが必要で、株などには否定的です。

物の所有もレンタルやサブスクより、

「自分の物」にする事を望むタイプです。


でも、所有が安心に繋がるということは、

逆にいうと、「無くなること」に対しての不安が常にあるということです。

だからこそ、「見える形で手元にあること」が

必要なのかもしれないです。


この満たされたいけど、不安がつきまとう感じ。

私は12ハウスの月ですが、

自分にも当てはまるなぁと感じています。


物質的なものよりも、精神的に満たされる事を望み、自分の気持ちと同様、周囲の人の気持ちが穏やかである事を望みます。

月蟹なので、「周囲の人」の範囲はそれほど広くはありませんが。


なので、和やかな雰囲気の中では、すごくリラックスできますが、近くでイライラを醸し出している人がいるような場では、その人の不穏な感情は自分のせいなのでは、と混同してしまい、人の感情まで引き受けて辛くなることがあります。


12ハウスは安心できる場であり、

不安を引き起こす場でもあるんですね。


じゃあ、どうしたらいいのかなと思うと、

よく言われますが

「他の天体を使う」ということかなと思います。


多分、月とアスペクトを組んでる天体が使いやすいとは思うんですが、ルーラーシップで考えるのもありなのではと考えます。


夫の2ハウスのカスプは魚で、

支配星の海王星は10ハウスにあります。

自分の夫に対していうのもなんですが、

夫はどこか「人たらし」なところがあって、

それは7ハウスに金星や水星が入っていることも理由のひとつかもしれませんが、

「優しい人」「絶対怒らなそうな人」というのは世間的からみた姿として確実にあると思います。

近くで見てると、全くそんなことはないんですが、社会的な評価としては、なぜか「慈愛に満ちた人」なんです。

人に対する受け入れの基準が緩いからかな。

「この人、受け入れてくれそう」と思われがちなところがあります。

だから相手も心を開いてくる。


夫自身は2ハウスの「所有」にこだわり、

そこに安心感を求めようとするけど、不安もつきまとう。

でも2ハウスのカスプの魚の支配星である

海王星の雰囲気をもって、社会に存在できることこそ、2ハウスの「持って生まれた資質」であり、もっと価値を見出してもいい部分なんじゃないかと私は思ってます。


なんだろう、所有にこだわらなくても、

困った時はだれかが手を差し伸べてくれる感じがするのです。


まぁ、本人は月が2ハウスにある以上、

そうは思えないのも分かるんですが。


私の月がある12ハウスのカスプサインは双子なので支配星は水星です。

水星は6ハウスにあります。

なので、見えない気持ちや空気感に辛くなるようであれば、「実質的に役に立てること」に対して知性を使い、話したり書いたりするといいのかななんて考えます。


このブログでも、自分の内面に偏りすぎて、

独りよがり記事になっていることに気づいた時に、ふと恥ずかしくなり、「役に立っているのかなぁ」なんて考えてしまうことがあります。


まぁブログはそもそも独りよがりな内容が許される場だと思っているのでいいとしますが、

月に偏りすぎているなぁという時は、

月のあるハウスのカスプルーラーがあるハウスを意識してみるのはいいんじゃないかと思います。