チャートを読むとき、


「見るべきポイントがありすぎて、

どこからよんだらいいかわからない」


「情報量が多すぎて、うまくまとめられる気がしない」


なんて思うことはないでしょうか。

私はあります。


質問や相談事により、注目するポイントは違ってきますが、それだって、「その方の基本的な部分」が分からなければ、しっくりくる鑑定はできないかもしれません。


そんな時は、まずは


「太陽と月をみる」


というのが、私が占星術の先生から学んだことです。


太陽は人生の目標なので、公の場所で使うことが多い天体。

月は私的な部分であり、プライベートや内面に大きく影響する天体。


「ライツ」なんていうけれど、

なぜこの二つの天体が重要なのかはちゃんと理由があります。


太陽が重要なのは占星術の知識がある方であれば、多分お分かりだと思います。

太陽のみが「恒星」であり、10個の天体で自ら輝くのは太陽のみだから。


では月はというと。

本当にざっくりした説明ですが、

太陽と月の実際のサイズは大きな差があるけれど、距離の関係で、地球から見たらほぼ同じ大きさに見える事や、「月」はそもそも地球の一部が分離してできた衛星だということから、重要視されるわけです。

※あくまで一つの説です。


これは地球を中心とした「ジオセントリック占星術」における考え方。


そんなわけで、ホロスコープの中でも需要な

太陽と月をみれば、ざっくりとしたその人の雰囲気を掴むことができるということです。


私と娘を例にあげてみます。


私は太陽と月のアスペクトはありません。

こういう場合は、ざっくりよむなら

「公私が分かれているタイプ」

プライベートで憂鬱なことがあっても

仕事には影響しにくい感じです。


太陽のアスペクトはハードがないので、

仕事モードの時はあまり迷うこともなく

やりたいことに対して行動がスムーズです。


でも月のアスペクトはハードとコンジャンクションしかないので、プライベート部分の方が悩んだり同じような失敗を繰り返すことは多いです。


あとは太陽と月が入るハウスをみて、サインを参考にしてみます。


その人がどんな場面でがんばることになるのかは太陽のハウス。

それをどんな感じで頑張るかは太陽のサインでみます。


私の場合、太陽水瓶8ハウスなので、

誰かをサポートしたりするような場面でその力が発揮され、相手を高めることで、自分の価値もあがるような感じです。

水瓶サインなので、「相手の個性をひき出す」とか「相手の新しい可能性を見いだす」とかよんでもいいかもしれません。


では月は、というと。

取り繕わない状態のそのままの自分が出やすいです。

月のあるハウスを見ることで、どんな場面でリラックスできるかが分かりますし、サインは「どんな風に」というのが出てきます。


私は月蟹12ハウス。

蟹サインなので、誰かと感情を共有したり、共感し合うことは大切ですが、12ハウスの月なので相手の感情に影響を受けすぎる事もあります。

1人になり、自分の心と向き合う時間を持つことがリラックスにつながります。



では娘はというと。


太陽と月がトラインでつながっているので、

表向きの自分とプライベートの自分の差が

あまりないといえます。

受ける印象は安定しています。


12ハウス太陽魚で

誰かの心や内面に対してのサポートができるような場で自分を活かしやすいです。

カウンセラー的な部分もありますが、音楽などの作品やメディアなどをツールとして、自分が表に立たなくてもサポートすることは可能です。

魚サインで、相手の気持ちや望みを無意識に拾い、再現することができるので、一緒にいるだけで気持ちをわかってもらえるような存在になりやすいです。


月は蟹サイン4ハウス。

自分の家が一番落ち着くというタイプです。

場所でも人間関係でも、未知の世界より

慣れ親しんだ場が安心できます。

蟹サインなので、心を通い合わせることができる人間関係の中で感情の共有体験をすることが大切です。


こんなかんじでしょうか。

あとは太陽と月にアスペクトしている天体をみていくとさらに人物像が深まります。


他にも3区分4元素のバランスで見たり、

アセンダントをまずはみたりと、

方法はいろいろあるので、試してみると面白いかもしれません。


どこからよみ始めても、最終的には同じような人物像にたどり着くのは面白いなーと思います。