企業文化への適応度と協調性がない"一匹狼社員"は放置厳禁! | 名古屋の若手税理士★伊藤誠悟税理士事務所のブログ

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名古屋の伊藤誠悟税理士事務所ですにひひ



今回は、企業文化への適応度と協調性がない"一匹狼社員"は放置厳禁!

についてお話ししたいと思います流れ星






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中途入社の社員を採用する際、求められるものは何でしょう?

もちろん業務を遂行する能力です。

どの企業も、即戦力になることを前提として中途採用を行っています。

しかし、能力だけあれば、それで十分なのでしょうか?




"一匹狼社員"が周囲に及ぼす影響を考えよう!


どんな企業にも「企業文化」があります。

それは社員一人ひとりが業務を行う際の指針となります。

ある会社は「時間厳守」だったり、

またある会社は「残業をしない」だったりします。

会社が掲げる価値観にマッチしない人間が入社しても、

伸び伸びと実力を発揮することができません。

また、企業は組織である以上、協調性も求められます。

採用時には、こうした企業文化への

適応度合いと協調性もしっかり確認することが不可欠といえるでしょう。



例えば、会議やミーティングにはほとんど出ず、

部署全体で手掛ける業務にも手を貸さず、

自分の仕事だけをこなしてトップクラスの実績を上げている

"一匹狼社員"がいたとします。


「売上はしっかり上げているからいいや」と放置していたら、どうなるでしょう?


"一匹狼社員"の存在は、間違いなく周囲に悪影響を及ぼします。

ミーティングには必ず出席し、

チームワークを大事にしている社員は「まじめにやるのがバカバカしい」と思うようになり、

やる気がなくなり、最悪の場合は退職へと発展します。


あるいは、若手社員が"一匹狼社員"を真似るようになり、

徐々に協調性がなくなっていきます。

職場全体の士気が落ちるのは確実。

企業が積極的に関与し、状況の改善を図る必要があります。




トラブル事例などの問題点を詳細に記録


では、どのようにして改善すればよいのでしょう? 

まずは、職場の仲間と協力して仕事を進めることの重要性を説き、

改善の努力を促すことです。

自発的努力により現状を打開する可能性を探るための機会と、

一定の時間を与えるのです。


それで改善が見られない場合は、

別のセクションに異動させ、

新しい人間関係の下で強調関係を築く可能性を探ります。

それでもなおダメなら、会社の実情が許せば、

可能な限り多くの現場を体験させましょう。



ここまで会社側が努力しても改善されないとき、

初めて客観的に正当な解雇の対象として判断ができます。

この際あらかじめ、当該社員に関わって日々起こるトラブル事例、

発言内容などの問題点を詳細に記録として残しておき、

資料とすることが欠かせません。



社員を採用する際、どうしても過去の経歴や能力ばかりにとらわれがち。

もちろん、それらも大事ですが、人間性や協調性も加味して、

入社したときに及ぼすであろう影響も考えて採用することが望まれます。







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