都議会第1回定例会閉会! | 伊藤しょうこうのブログ

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 2月16日に開会した令和4年第1回定例会が3月25日閉会となりました。

 今議会では、過去最大規模となる一般会計7兆8,010億円の予算案や関連議案などの審議を行いました。まん延防止重点措置は解除されたとは言えまだ予断を許さない状況です。新型コロナの対応、脱炭素化への取り組み、激甚化する災害への備え、またオリパラのレガシーを活かした街づくりなど様々な視点から議論が行われました。更にはロシアによるウクライナへの軍事侵攻の即時撤退を求めることや、北朝鮮によるミサイル発射に対する抗議についての決議も行いました。来週からは新年度がスタートしますので予算に計上された様々な施策がきちんと都民に届くように確認してまいります。

 元都民ファーストの木下元都議による長期欠席の報酬のあり方についても協議がまとまり、本会議などを長期欠席した議員報酬の取り扱いも病気などやむを得ない場合を除き支給しないことに決定しました。

 3月21日、高尾山山頂に行ってきました。薬王院には節分祭など年間に何度か訪れますが、山頂までに行くのは、高校2年の時にハレー彗星を見に行って以来35年振りでした。コロナ禍で激減した登山客も少しずつ戻っているようです。昨年9月の一般質問で取り上げた山頂の都立高尾ビジターセンターによる日本遺産の認定を契機とした高尾の自然や文化などの魅力発信も、新年度から取り組みが始まるようですので、皆様もぜひお出かけください。

 

 3月24日、八王子市内の美山町にある採石場(㈱多摩興産)敷地内の太陽光発電を視察しました。多摩地区最大級のメガソーラー発電所であり、東京全体でも5番目の規模で、一般家庭約600世帯分の年間消費量に相当します。また年間のCO2削減量は780tと218haの森林の吸収量に相当するそうです。都の許可取得などご苦労も多かったようですが、災害時での地元電力供給や将来の採石場跡地利用にも貢献できると思います。

 

 

 私の育った市内由木地区を流れる大栗川の名称が『おおくりかわ』に復活しました。

 3年ほど前に地元由木地区の連合町会よりご要望頂きましたが、ニュータウン開発などの事業に紛れ、いつの間にか河川表示が『おおぐりがわ』と『く』が『ぐ』になっていました。同級生や地元へのヒアリング、郷土史の専門家の方にもアドバイスを頂き、東京都河川部と交渉を続けてようやく実現出来ました。今後とも地域に親しまれる大栗川の整備に取り組んでいきます。