こんにちは!
いとう整体の伊藤智彰です。
よく僕が施術でイメージしている事は
「この人のお風呂の栓を抜きたいな〜」
って事です。
意味不明ですね(笑)
お風呂の水を抜く時、バケツで何度も何度も水を抜いていくよりも、栓をポンって抜いた方が水は効率よくしかも勝手に流れていきますよね。
それと同じで、その人の身体の不調の根源をケアしたいって事。
そうする事で本人もシューって楽になっていく体感もできるし、変に広がっていた不調が「ここだけがポイントだったかも!」って気付けるようになります。
もちろん、この栓を見つける事は容易ではありません。
僕なりに今までの経験と知識である程度絞れてはいますが、人によってはお風呂の栓がいくつもあったり、硬くて全然抜けなかったりもするからです。
もし、お風呂の栓をポンっと抜けない場合は、バケツ作戦に出ます(笑)
お風呂の水がなくなれば楽なので、効率は悪いですがバケツで何度も水を外に出します。
これが整体の世界の「全身の筋肉を緩める」って事です。
とりあえず全身を緩めていく事で体は良い方向に向かいます。
その中でもお風呂の栓を抜くように、なるべく改善のポイントを抑えたい理由は
・不調の根源を自覚できる
・改善が早い
・その後の調子がよくなりやすい
からです。
長い目を見た時に、身体の状態が良いままになりやすいから。
最近は筋肉の強張りを触れる事で、その反発の仕方で「ここは風呂の栓ではないな・・・」と感じるようになりました。
身体が発するメッセージは人によって様々!
一緒に聞いて、お風呂の栓を抜いていきましょう!
それではまた。