涼宮ハルヒの憂鬱 プロローグ&第一章 | きゃら☆ぶろ

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第3次スパロボZプレイ中なのでこっちにしてみた。

これを読んでいる皆さんに質問をしようと思う!


Q.サンタクロースの存在を何歳まで信じていました?


・・・なんて、んなこと友人に聞いても世間話にもならないどうでもいいような話だ。

ちなみにその回答をオレに言わせていただくと、ハナから信じちゃいなかった。


・・・というのも、ウチの親はオレが寝てる間に枕元の靴下に

そっとプレゼントを入れておく・・・なんてこともせず、

堂々とデパートにオレを連れて行き、

「どれが欲しい?」なんて聞くものだからだ。

夢もへったくれもありゃしない話だ。


そんなオレでも机の中から、未来のネコ型ロボットに出てきてほしい!

手を突き出して、必殺のビームも打ってみたい!

手を合わせて、地面に手をつけて、槍を錬成してみたい!

なんてガキのような夢は持っていたさ。

でも、それもただの妄想だ。


けど、そんな世界に行ってみたいかなんて言われたときには行ってみたいが、

実際問題そんな世界は有り得ないし、考えるだけムダだ。


この話の主人公、キョン(本名は不明)も似たようなことを考えつつ、高校に入学。

この話の中心人物、涼宮ハルヒと出会うことになる。




話は突然変わるが、オレは自己紹介が大の苦手なのだ。

このブログでも自分のことや私生活のことなど、ほとんど語ってない気がする。


なので、自分の自己紹介の番が来るまで、

人が語ってるのを参考にしつつ聞くのだが、

こんな自己紹介を聞くことは、今後一切ないことだろう。


涼宮ハルヒを語る上で、外せない名ゼリフだ。


ただの人間には興味なし

「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。

 この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」



もしもこのクラスに綾里真宵がいたら、喜んで出てきたかもしれないな。

霊媒は一種の超能力ともいえる・・・が、まぁ当然ながらそんな人はいないわけで。


普通、こんなことを突然言われたら、ポカンとしてしまうだろう。

もしかして、今のギャグ? みたいな。

でもそれは、ギャグでもなんでもなく、大マジなのであった。



しかし、そんな変な女でもじっと黙って座ってる限りでは、一美少女高校生にしか見えない。

少しは変な女でも、男ならお近づきになっとくのもいいかな、と思うのは仕方がない話だろう。

主人公・キョンも席が真ん前という地の利を生かし、話しかける! だが、


話しかけないで!

・・・あえなく撃沈。

理由は宇宙人でも何でもないから。

そんなのアリか?



そんな涼宮ハルヒであったが、突然マトモに会話をするときが来るのだ。

・・・と言っても、既に1ヶ月が経過し、GWが開けた頃の話であるが。


「曜日で髪形変えるのは宇宙人対策か?」


そう。涼宮ハルヒは曜日ごとに髪形を変えていた。

月曜日はストレートのロングヘア。

火曜日はキョン曰く、非の打ち所のないポニーテール。

水曜日はツインテール。

木曜日は三つ編み。

金曜日は髪の4箇所を適当にまとめてリボンで結ぶ・・・。


ハルヒの髪型


つまり、曜日が進むごとに髪を結ぶ箇所が増えているのである。

ぜひとも、日曜日の髪型を見てみたい気もする。


・・・とまぁ、これがキッカケとなり、会話は進むのだ。


しかし次の日、ハルヒはそれまで長かった髪をバッサリと切り落とし、

肩の辺りで切りそろえられていた。

髪型を指摘した次の日に短くするなんて安易すぎやしないか?


だが、まぁ聞いても答えることは当然だけどないわけで。



けれども、いつのまにやらこの二人の会話は朝の日課となる。

席替えをしても、その位置関係も変わることもなく・・・。


そしてある日、部活の話になる。

ハルヒはそれまで、全ての部に仮入部をしていたが、すぐにやめていた。


スポーツ万能!?


理由は「つまらないから」だとか何とか。

そんなハルヒにキョンは気前よく演説。

ハルヒは「うるさい」の一言で済ますが、

それがネタフリになったのだろう。


それは突然のことであった。

ハルヒは授業中にもかかわらず、突然「部活を作る」と叫ぶのだ。


・・・部活って、何の部活を作るつもりなんだ!?

谷川 流, いとう のいぢ
涼宮ハルヒの憂鬱

第2話 涼宮ハルヒの憂鬱I (第1話)