ム・・・このお話は、先の糸鋸刑事の話の続きのようだな・・・。
冥「あら? ヒゲもこの店にいたのね・・・」
御「ム・・・そのようだな。」
冥「何かしたようね? あのヒゲに。」
御「フッ・・・別に、何もしていないのだが?」
冥「涙を流しながら、スープを啜ってるわよ?」
御「まぁ・・・少しクリスマスプレゼントを贈っただけだが・・・な。」
冥「じゃあ、私からもこの発信機をプレゼントしようかしら?」
御「やめておけ、メイ。まぁ・・・そんなことよりも、だ。」
冥「何かしら? 御剣怜侍。」
御「私からメイに、クリスマスプレゼントがあるのだが?」
冥「あら、気が利くじゃない? いったい何をくれるのかしら?」
冥「え!?」
御「あ・・・こ、これは・・・どうやら間違えたようだ!」
冥「・・・どうしてレイジがこれを持ってるのかしら?」
御「ム・・・いや! 私は別にそのようなアレでは・・・。」
冥「フケツよ! 御剣怜侍!!」
御「ム・・・そんなメイに、こんなプレゼントがあるのだが!」
冥「・・・・・・・ふぅ。」
御「・・・・・・・ム?」
冥「レイジ・・・一発これで殴られたいのかしら? まさかそんな趣味?」
御「い、いや! 私は別にそのようなアレでは!!」
冥「じゃあ何故これを?」(だいたい、どこから手に入れたのかしら?)
御「いや・・・メイなら何を喜ぶかを、色々と考えていたのだが・・・。」
冥「で、結論がこのモーニングスターなのかしら?」
御「ムぅ・・・そのようだな・・・。」
メイはモーニングスターを手に入れた!
冥「って、勝手にナレーションをつけないでちょうだい!」
御「ムぅ・・・何故、このような話になってしまったのだろうか・・・。」
冥「私に聞かないでくれるかしら?」