私です。
3月になってしまいましたが、忍者ちゃんは未だ完成せず。
一応進んではいるんですが、一番大事な胸パーツを中心に、胴体部分が未だ終わっていません。
まぁ急いでも良いことが無いという事で、地道にやっていこうと思います。
して。2月はほとんどバイクにつきっきりでした。
2月頭にフルサイズ化含めオフロード化したトリッカー
予定通り今度は三河湖周辺の林道に連れていかれました
(2枚目の写真の時点でよくみるとヘッドライトの様子がおかしいですが)
途中雪。途中足元が水ビチャになったこともあり死ぬほど寒かったでございます。しかも日が暮れる中後自走で帰るっていうね。
写真はありませんが木にぶつかったことでヘッドライトケースが破損。&ちょっとした立ちごけでスタータースイッチが破損し、結果として今回も傷だらけの帰還となりました。
フルサイズ化とタイヤがツーリストになったことで走破性は格段に向上しましたが、シート高が高くなったせいでドチビの私にはキツ過ぎるという教訓も得ました。
ヘッドライトはケースだけ破損でレンズ含め中身は無事だったのにケース単体で部品供給が無いクソっぷりなためごそっと安物ヘッドライトに交換。ついでにウィンカーはキタコのワレンズミニに変更しました。
フルサイズ化で悪くなった足つきはシートのローダウンで対応。これは流石に外注です。
フルサイズ化により悪化した足つきは帳消しにできましたが、そもそもドチビな私ではこれでも高いくらい。すでにセローリンクでわずかに下がっているので後はサスペンションのプリロードを抜いて調整するくらいしか手はありませんな。
因みに座り心地はカチカチです。移動用にゲルザブでも用意したほうがいいかもしれない。
ヘッドライト変更時に純正ヘッドライト&メーターステーが邪魔だったので撤去がてらデジタルメーターに。ACEWELLのACE-153です。
このデジタルメーター、最低限のインジケーター付きで非常に良いです。自走で林道まで向かう以上サイクルメーターだとちょっと問題かな、と思うとこれがベストなんじゃなかろうか。
Fiトリッカーの場合、純正メーターには配線図上「スピードメータースイッチ」とされるリードスイッチが存在しています。
ECUに速度を伝えるためのリードスイッチなんですが、ちょっと対処が分からなかったので殺してます。
電気式に変更したスピードセンサーからの信号で何とかできないことも無さそうな気もしますが…どうなんだろう。
Fi車の機械式メーターを電気式に変えるのはこういうところがネックっぽいですね。
とりあえずリードスイッチを殺した影響でエンジンチェックランプがつきますが、走る上では問題なさそうだったので気にしないことにします。
因みに電気系は苦手なのでここでだいぶ時間を取られました。メーター破損が一番怖いので(高いし)、壊れにくそうな位置にレイアウトしたいため配線は余らせた状態で仮止め。防水含め配線の処理が不十分なので次林道に行くまでにはきちっと決めたいところです。
写真忘れましたが、ぶっ壊れたスタータースイッチはキジマの汎用スイッチに交換して修理。スロットルホルダーと干渉気味なので正直微妙。また変えるのは面倒くさいので壊れるまではこのまま行ってもらいます笑
ということで私のトリッカー。だいぶ原形が失われてきました。ここまできたらシュラウドも欲しいぞ正直
現状スピードメーターの速度設定が完ぺきじゃないのでGPSと利用しつつ設定を合わせていきます。
一応備忘録としてACE-153配線関係の話
スピードの信号はACEWELLが出してる機械式→電気式への変換ユニットを使用。カプラーが非防水なので心配なら適当な2極防水カプラーに差し替えましょう。私は今後そうします。
メーター絡みの配線で純正ハーネスだと「燃料警告灯&スピードメータースイッチ」のカプラーは防水の4極カプラー(090型4極MT防水)
バックライト、ニュートラルインジケーター、フラッシャーインジケーターは非防水の4極カプラー(090型4極HM非防水)
この中でスピードメータースイッチは先述の通り殺してます。現状配線をカプラーから抜いてますが防水処理上このままでは問題なので今度グルーか何か埋めておきます。
燃料警告灯は純正のフューエルポンプからの信号がどうなっているのか不明だったのでメーターとは接続せず。トリッカーのタンク側にあるハイビームインジケーターと配線を入れ替えて燃料警告灯代わりにタンクのハイビームインジケーターが光るようになっています笑
メーター側のIG電源には車体側のメーターバックライトの電源を、時計用バックアップ電源には目バッテリーから直接引っ張った配線を結線。
ニュートラルインジケーター、ハイビームインジケーターはそのまま結線して問題ありませんが、フラッシャーインジケーターは車体側は1系統、ACE-153側は左右2系統に分かれています。
そのまま結線してもフラッシャーインジケーターが動作不良になるので左右のウィンカー配線から直接分岐させてメーター側にも信号を送っています。
やること自体は配線図を見ればそう難しくはない。問題はやはりスピードメータースイッチの信号ですね。
リードスイッチって要は断続的にON/OFFを繰り返すだけなのでマグネット式のスピードセンサーなら信号の出方は同じ。
まぁディスクローターボルトから取ったマグネットの信号と純正メーターから取る信号だと純正メーターの方がの方が明らかに高頻度(検知されるスピードが速い)になるのでそれがECUの処理で何か問題になるかという問題はありますが。
おそらく私が使っている機械式→電気式の変換ユニットもただの2極の配線なのでシンプルに断続的な信号を出しているだけのハズ。おそらくこちらの信号も使えるとは思うのだけれども…先ほどの信号の頻度(検知されるスピード)がどう影響を与えるか不明瞭なため今回は大人しくセンサーそのものを殺しています。
結果としてエンジンチェックランプが点灯しているため、何らかの制御が掛かってしまっている恐れはありますが、軽く試走した限りでは特に問題は見られませんでした。普通に走り、普通に加速します。
因みに私は車体側のハイビームインジケーターを燃料警告灯に転用するという荒業をしましたが、配線がゴチャる原因になっているため燃料警告灯は普通に汎用インジケーターで増設したほうが無難だと思います。
とりあえず、先述の通りメーターの位置をまだ調整したいので配線の長さが余り気味&防水処理も不十分なので、さっさといい位置を決めて配線を整えたいところですね。
ハンドルバーのセンターに鎮座してもらうのが一番壊れにくそうで良いんですが、ハンドルブレースがある以上それは困難なので、ハンドルバー手前辺りに上手いこと設置できるとベターかな。
ここいらで、この1か月ちょっとでのトリッカーの変遷を
1月暮れ。一昨年の事故から復旧しほぼノーマルの意匠を残す状態のトリッカー。
フルサイズ化、アップフェンダー化でオフ車モードになったトリッカー。13-50のショートギヤードになりハンドガードも金属製に戻されました。ついでにZETAのウルトラライトクラッチを装備
そして最新版。ヘッドライトとメーターが変わりローシートに。アンダーガードも貰い物の力造製に更新です。
丸っこいヘッドライトが可愛かったのに変わってしまったのは残念。まぁステー撤去も含めて軽量化になったと思って我慢するかて感じです。
以上。2月の進捗でした。シート以外DIYなので工賃ゼロではあるものの、さすがに色々お金をかけすぎたので3月は大人しくしていたいところ。
まぁ、どうせまた林道でどこか壊れるんだろうけどね。