私です。
最近、分割の句点に威圧感を感じるとかいうバカがいるらしいじゃないですか。
読点の代わりにスペースを使っていたり、読点を全く使わないせいで意味わからん文章になっているパターンもあるし、逆に読点が多すぎて読みにくいパターンもある。
まぁそれらについては自分で読み直してなんとも思わないの?と思わないでもないですがまだマシ。しかし句点に威圧感とかいう頭おかしい考えを持っている若人は考えを改めた方がいいと思う。
おそらく、SNSやメッセージアプリなんかで短文のやり取りばかりしているから違和感が持てないのだろうと思いますが、そんな考えのバカがそうそう沢山いるとは思いたくないものです。
最近会社の新人君と触れ合う中で、「アレ、割と文章能力ヤバくねぇか?」と思う事があったので、それに関連してのお話でした。まぁビジネス系の語句は経験で覚えていってくれ…根幹の文章能力は…これも経験で何とかしてほしいところです。
さて、閑話休題。
もうすぐ年の瀬ですね。今年も時間が過ぎるのがも早いこと早いこと。私も歳とったなぁ、なんて思ってしまいます。
今年も色々ありました。昨年に社内でまた異動があり元の店舗に戻されたと思ったら交通事故で大ケガ。後遺症と言えるほどではないですが、慢性的な腰痛に苦しめられる身になってしまった。
まぁこれは割かし自業自得だし、なんならその程度で済んで良かった案件でしかないのですが、その後も再度社内で人事異動が発生し、しばらく一緒に仕事していた相方と離れ離れになるわ、何なら私以外がほぼ全員入れ替わるわでもう訳が分からない状況です。
とにかく環境の変化が大きい1年でした。少なからずその影響もあって今年はあんまり模型製作がはかどらない1年でしたね。や、8割がたゲームのせいなんですけれども。
あと1週間もすれば私も正月休みです。その間はなかなかできない部屋のお掃除や愛車のメンテもさることながら、少しくらいは模型製作に精を出せればな、と思う所存です。
と、言うわけで今手を付けているのがコチラ↓
壽屋の2/1 朱羅 忍者 モデラーズエディションです。
まーた変なの作り始めたよこの人。
コチラは壽屋が出している完成品フィギュアの未塗装未組み立てバージョン。プラモ展開しているメガミデバイスシリーズ発の無可動のディスプレイモデルですね。
PVCとABSでパーツが成型されており部分的にはプラモデル的な感じの作り。なのでレジンキャストのガレージキットと比べればさすがのメーカー製といった作りの手堅さをしています。
接地する左足に金属棒の軸が打ち込み済みだったり成型の正確さやパーツ分割も結構細かかったり、実験的な商品ではありますがすでにクオリティは高いですね。流石は壽屋。
ちなみにスケールは2/1。プラモシリーズのサイズを実寸としてその倍です。後でプラキットの方と並べてみます。
流石にスナップフィットとはいかないので各パーツはマステやブルタックで無理やり接合させて仮組してます。
素肌のPVCパーツは肌色整形なのでパーツ色を活かせます。髪の毛や手首、胴体の一部がPVCパーツで他はABS成型。
各パーツとも一部ゲートが残った状態で個包装されたパッケージング。パーツ数は少ないですし、取説は同梱されておらずパッケージに印刷されたQRコードから読み取る形式ですが見なくても組み立て可能なレベルです。
一部ゲート跡が奥まった部分にあり組み立て時に邪魔になるので一般的なニッパーやナイフの他にリューターやノミがあると良いですね。あとは材質がPVCとABSなので接合用の瞬間接着剤くらいあれば組み立ては可能です。
一応公式ブログで紹介されていたレジンキット用の洗浄剤とプライマーは別途用意しておくのが良いと思います。私はもともと持ってるので無問題。
ゲート跡の他にエッジ回りを中心にパーティングラインが走っているパーツが多数あるので、現時点でそのあたりの処理と念のため全体的に軽くサンディングして下地処理まではしておきました。
無塗装のフェイスパーツと塗装済みパーツがそれぞれ2種類入っています。(写真は1つだけしか撮ってませんが)
アイデカールも入っていることですしスケールが大きいので一般的な美プラよりはメイクはしやすいかもしれません。
プラキット版と並べるとこのサイズ差。2x2x2で体積8倍。実際に手元で見るとそのサイズ感の差を改めて実感できます。
プラキット版と比べるとサイズ差と無可動ゆえにより精密なディテールが入っています。あとはハイレグ感が強調されて色々とアレな感じです。
プラキットの朱羅シリーズはメガミデバイスでも割と初期のキットなので、後発キットと比べるともともと華奢というか肉感的の薄い造形なので、それと比べるとフィギュア版が余計にアレな感じに…いいんじゃないでしょうか(?)
最低限の色分けがされているし、肉感的な造形が強調されているだけでなくメカ部分のディテールも強化されているので仮組時点でもなんだか満足感があります。
しかしいざ塗装するとなると何色にするか悩んじゃいますね。キット版と同じ色でもいいんですが、もうメーカーから「自分色で作れ!」って言われているような商品なので…
私の手癖で言ったらピンク髪になっちゃうんですけれどそれでいいかな…?ピンクと赤、そして白の組み合わせは最高ですし、元の色からしてなんとなくイメージしやすいですし。
余談ですが先日発売された朱羅 弓兵のモデラーズエディションも届いたのでそっちと並べる前提で塗りたいですね。
差し替えでダメージ表現された左足&手首パーツに変更して寝そべり状態にも出来るのですが、面倒くさかったのでそれは写真ナシで。ダメージ表現された脚部パーツも敗れたソックスからあらわになる素肌が肉感的に表現されていてこれはこれで大概アレです。しかも素肌が露出した部分全部別パーツになってるっていうね。
最期に他の物と並べてサイズ感の差を。
比較用モデルは最近完成させた1/72 YF-19と我が最愛のHGビギニングです。
ビギニングは当然として、結構大きめなYF-19よりも全然デカいです。
プラキット換算2/1ですが、実際の人体換算だと1/6~1/5弱ってところじゃないでしょうか。フィギュアとしてみても結構大きい部類です。
また余談ですが、グランデスケール轟雷も予約したのであちらも楽しみですね。大体1/6ドールに近いサイズ感とのことなので多分サイズ感的には今回の忍者と近いものがあるでしょう。
さて。そういう事でちょっと変わり種なものを作っております。年末年始の時間も有効活用して、作業を進めていきたいところですね。
以上、今回はここまで。それでは次回またお会いしましょう。