私です。
今年も残すところ2週間ほど。ここ最近は本当に1年が早いです。
おそらく今年最後のキット購入。タミヤの新型Z。ややこしいことに型式がZ34から変わってないというね。何て呼べばいいのこの型。
やー。おそらく最後の純ガソリン車のZということで、めっちゃ受注入ってるらしいですね。増産体制作らないと新規の受注も取れないまま生産終了になるんじゃないかと噂も。
S30から始まったZの歴史の、もしかしたら締めの1台かもしれませんからね。
個人的にはテールは好きだけどフロントは…前後共にS30オマージュのネオクラシック路線なのは伝わってくるんだけど…やっぱ私的にはZ33が好みですかねぇ。や、でも新型Zも格好良き。やっぱZよ。
先日買ってきたコイツ↑も作らなきゃです。
さて。今回からはHGエアリアルやってきます。
とりま素組み。
今さらですが、良いキットです。ポリキャップレスなのが良いですね。
過去に何度も言ってるような気がしますが、PC-02やPC-03を使用した近年のHGフォーマットって嫌いなんですよね。関節の剛性なさ過ぎて。
その点このキットはポリキャップレス構造だし、関節周りのパーツ数も抑えられるような構成で好印象です。
色分けも十分。最近はツインアイだけ時じゃなくて隈取りまで色分けされる時代かぁ…
インモールド成型もきれいです。ちょっと劇中のイメージと比してハッキリし過ぎというか、明るく見え過ぎな印象ですが、面白いので良し。
ビットオンフォーム。ボリュームが増してヒロイックな印象が強まります。
トータルで見ても非常にいいキットだと思います。可動も優秀。
合わせ目がいくつか出ますが、一部処理が難しい部分もあります。まぁ大体は簡単な工作で何とかできますが、太ももの後ろの合わせ目は大変です。下手に消そうとせずにモールド処理するのが正解。
まぁ、私は消しますが…。
と、いうことで、このインナーパーツと特徴的なクリアパーツを挟み込む必要があるのですが
クリアパーツはあきらめます。大人しく組み込んでマスキングしておくのが一番楽だと思う。マスキングもれしないよう神に祈るとして、インナーパーツと装甲パーツの干渉する部分をなくせば下側からするりと差し込めるはずなので
こんな感じにマジックでマーキングした部分を削っていく。パーツを合わせながら干渉部分を無くしていけばインナーパーツは予定通り下側から差し込めるようになりました。
インナー側も一部固定用のピンや干渉部分を削り込んであげる必要はありますが、ピンの一部は活用できるので固定も問題ありませんでした。
ただ股関節側の関節パーツは予想外にハマらなかったので、太もも上側の装甲も干渉部分を削って上から差し込めるようにします。
こんな感じで逃がしを作ればOK。
完成後はスカートで隠れるので見た目も無問題です。
別にやらなくてもいいんですが、太もも側面に露出するビット固定穴は切り飛ばしたので塗装後接着します。塗分けるの面倒だし、最初はなんとかクリアパーツも後ハメ出来ないか考えていたので…まぁ諦めましたが。
お次は頭部。アンテナをシャープに削り込みするだけ。
肩関節の引き出し構造、干渉しまくりだったのでちょっと削り込んで少しでもマシにしようとしましたが、あんまり効果ないですねコレ。
足裏の肉抜き埋めて
足首と肩の肉抜きも埋めて
ふくらはぎの肉抜き埋めて
ビットの肉抜きを埋めました。ビットはそのままだとのっぺりしてるんで今ディテール入れてます。
あとは膝アーマーも正面に合わせ目が出るので分割ラインを変更して合わせ目消し。
肩アーマー側面の合わせ目も貼り合わせて処理。
肩アーマー上部のパーツはプラバンで1.5mmかさ上げしてます。
↑これが無加工で
↑こっちが加工後。
肩アーマー側面に作パーツも取り付け部分で削り込んで約1mm内側へめり込ませています。
設定画だと肩がかなり小さい印象だったので、幅を詰めつつ上に伸ばしてちょっと小肩に見えるように印象操作。
↑無加工
↑現在
…あんま変わって無ぇな!
他にもいろいろ手を加えているところですが、とりあえず今回はここまで。
流石に年内完成は年末年始をフル動員しても難しそうですが、早めに完成できるよう頑張っていこうと思います。