私です。
ゴールデンウィークですね。
だいたいこういう大型連休って、世間の混雑を嫌って出不精になってしまうんですよねぇ。
先日久々に大須に顔を出しましたが、人が多すぎてすぐに帰ってきちゃいました。まぁなんとなくで行っただけで特に用事もありませんでしたからねぇ。
さて。まぁそういうわけで、私は2日から6日がGW休みなのですが、頭の3日を使って積みプラの消化にいそしんでおりました。
早速ご紹介と行かせていただきます。
はい。MAILeSケンブです。
前回と同じじゃないかって?いいえ何をおっしゃいますか。
デカいんですよ、今回のは。
そう、今回のお題は前回の1/72に続き、同じケンブではあるものの、スケールの大きい1/48版です。
2連チャンで同じ機体作るってのもなかなかレアな気がしますが、鉄は熱い内に打てって言いますからね、ケンブを作ってケンブ熱があるうちにもう一つ作っちゃわないと機を失ってしまいそうでしたし。
御覧の通り、今回はウェザリング無し…というか、ぶっちゃけ全塗装すらしていません。部分塗装とスミ入れして付属のテトロンシール貼ってから艶消しコートしただけの簡単フィニッシュです。
部分塗装もマニピュレーターの色が足りてない部分と、成型色だとウェルドラインが気になる胸シリンダーのゴールド部分、あとはライフルのインナーバレルと直刀の刀身くらいです。
大スケールキットだと分割と色分けがしっかりされているので、塗分けも少なく済むし部分塗装で十分格好いい仕上がりになりますね。お手軽で良いものです。
パーツがデカいと塗装も大変だし、塗料も大量に消費しますからね…
流石にスケールが大きくなっただけあってディテールも増えてますし、水転写デカールじゃなくてテトロンシールなのがちょっと残念ですがコーションマークが入るとそれだけで密度感も出ますね。
関節構造はほぼ1/72と同じなのですが、足首回りは少し柔軟に動くようになったか気がします。半面肩回りがちょっと苦しいのですが、まぁ概ね1/72同様に良好な可動範囲をしていると思います。
武器その1、ライフル。正式名称は60mm携行機関砲。
1/72と比べると大幅にディテールアップされています。あとは若干バレルが短くバランス変更されている気がします。
ディテールもデザインも良くて非常に格好いいです。
全塗装していないのでそこまで心配せず動かせるのはメリットなのですが、そもそもデカくて動かすのが大変です。
武器その2、直刀。正式名称は超熱振式戦闘直刀。覚えました。
1/72と同様、1本しかついていないのが不満です。
別にこれくらい2本つけてくれていいじゃん?使用時と非使用時で色が変わるんだからさぁ…
もう一つ、腕部を丸ごと交換する「腕部熱振式戦闘爪」という武装も付属していたのですが、1/72には付属しない武装という事で撮影時は完全に失念していました。なので写真はありません…
今回は1/48スケールという事で、同スケールの10式戦車と並べて。設定上全高10mちょっとなので、モビルスーツと比べると半分強の大きさしかないのですが、2mちょっとの10式と比較するとかなり巨大ですね。
1/48のスケールだと、こうして実在車両の模型とと縮尺が合うのでなんとなくサイズ感が分かりやすいですね。
いかがでしたか。いわゆる簡単フィニッシュでの製作になりましたが、キットの出来が良いとそれだけでも十分満足のいく仕上がりになったと思います。
しかし、サイズが大きいとその分ポーズ付けるのが大変になるのがネックですね。ケンブくらいシンプルなデザインだと塗装ブースには収まってくれますが、全体を収めようとすると画角の問題で切り抜き加工の手間が増えたりもして、完成させてからの手間が多かったです。
内部フレームの再現やコックピットの再現、昇降ギミックの再現など1/72ではなかった要素もありましたが、今回はざっくり省かせてもらいます。商品レビューでもないんでね。
これで一つ、大きな積みプラが消えたので、気を取り直して次のプラモデル、作っていきましょうかぁ。
この流れでビャクチの塗装をするか、それとも別ジャンルの消化をするか…
では以上、1/48フルメカニクス MAILeSケンブでした。
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