1/35 タミヤ ティラン5 その3  | MODELING GARAGE ITKworks

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プラモデルと、時々バイクとクルマ。

私です。

 

 

 

雨が続き、大雨が各地でも猛威を振るっていますね。

 

 

 

愛知県は、平野の多い西部は平和ですが、山間部の多い東部では一部被害が出ている模様。

 

 

 

件のコロナウイルスも首都を中心に再度拡大の兆しを見せていますし、心休む間もありません。

 

 

 

 

皆様におかれても災害や病気にお気をつけて過ごされますよう…

 

 

 

 

 

さて。閑話休題。

 

 

 

先の休日、幸運にも晴れ間に恵まれましたのでティラン5を進めていました。

 

 

 

 

 

 

本体塗装の第一波としてまずはシャドウ吹きから。

 

 

 

ディテール周辺やエッジ周りに影色となるマホガニーを吹き付けていきます。

 

 

 

 

 

 

車体も同様。

 

車体、砲塔共に外付けされた構造物が多く、特に車体はフェンダー上の雑具箱やタンクが邪魔になり奥まった部分に上手く塗料が入り込まなかった箇所も多々。

 

 

やっぱり若干段取りミスったような気もしなくはありませんでしたが、場所によっては筆塗りで補助もしつつ影色をのせていきました。

 

 

 

 

そしたらクレオスのIDFグレー3で全体的に色を乗せていきます。

 

 

まずは影色を残しつつ広い面を中心に。

 

 

 

 

 

 

砲塔はディテールが集中しているので陰影が判りやすいですね。

 

 

車体も砲塔もこの時点ではかなりオーバー気味の陰影なので再度色を乗せていきます。

 

 

 

 

先ほど塗装に使った塗料を薄めた塗料で上からオーバーコートして陰影を落ち着かせていきます。(砲塔は写真撮り忘れました…)

 

 

最終的にどれだけ陰影を残すかは人次第、状況次第なので、これくらいでいいかな、というところで止めます。

 

 

 

 

 

 

最終的にはこんな感じです。

 

 

 

 

 

ディテール周辺やエッジ周り、奥まった部分や垂直面に影色を残す感じでイメージしました。

 

 

リアリティよりも、単色迷彩が単調にならないよう模型的演出重視です。

 

 

 

この時点で、ある程度塗り分けもしておきました。

 

 

 

 

 

 

 

さて、日をまたいでウェザリングに入って行きます。

 

 

 

まずはスポンジや面相筆でチッピングを書き込んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとオーバーな気もしますが、まぁ良いでしょう^^;

 

 

 

ここら辺の塩梅が難しいです。派手好きな性格が災いしてか気が付くといつもオーバー気味に…チッピングが多いほうが単純に情報量が増えてぱっと見で見栄えするきがしますしねぇ…

 

 

あと筆でチッピングを書き込むのがホント難しい。全然それっぽくなってくれません…このあたりも技術の研鑽というか、経験がモノをいうお話ですね。

 

 

ハッチ周りとか、重点的に擦れるであろう箇所はもう少し調節していっても良さそうな気もします。

 

 

 

 

 

そしてドライブラシとスミ入れ。

 

 

Mrウェザリングカラーのグラウンドブラウンを薄く溶いて、ディテールに描くように流し込んでいきます。

 

 

 

Mrウェザリングカラーはエナメル塗料を侵さないのでチッピングやドライブラシした上から塗れるので良いですね。しかもエナメル溶剤ほどプラも浸食しないらしい。今回初めて使ってみましたが、戦車模型以外でも大いに非常に役立ちそうです。

 

 

 

 

 

と、いうことで今回はここまでです。

 

 

休日をフルに使ったので全体の塗装も終わり、とうとうウェザリングに着手しました。

 

 

今回のティラン5は雨の少ない砂漠地帯で運用された車両なので、それにふさわしいウェザリングをこれから進めていこうと思います。

 

 

 

 

あと、すっかりデカール貼るのを忘れていましたので、そこもやって行かないとです。

 

 

 

 

思ったよりもハイペースで作業が進んでしまっている感ありますが、あまり焦らずに引き続き作業を進めていきたいですね。