予定変更のバルバトス | MODELING GARAGE ITKworks

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プラモデルと、時々バイクとクルマ。

私です。

 

 

 

 

GW突入。ツーリングの予定もありますし、余暇は有効活用していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日ケンプファーにサーフェイサーを吹きました。

 

 

 

この調子で塗装に入っていきたいところ…

 

 

 

 

 

だったのですが

 

 

 

 

 

 

プロショップ杯用に買っておいたキットに手を付けてみたらあらびっくり。予想してたのと違ってだいぶ手がかかりそうです。

 

 

 

 

 

プロショップ杯ってエントリーが8月頃だったよな…あれ、もう時間がなくないですか?

 

 

 

 

ってなわけで予定を変更してプロショップ杯用キットを優先していこうと思います。骨折していた2か月が勿体なさ過ぎた!

 

 

 

 

 

今回プロショップ杯用に準備したのはコイツ

 

 

 

 

 

 

1/100ガンダムバルバトスルプスレクス。

 

 

 

 

名前が長くて腕も長い、そんな鉄血のオルフェンズ主役機最終形態です

 

 

 

 

 

去年の参加作品がバルバトス第3形態だった。じゃあ今年は進化してバルバトスルプスレクス。アホの子の考え方です。

 

 

 

 

 

真面目な話をすれば、去年のバルバトスはすごく作りやすかったんです。キットも組み立てやすいし、出来も上々。私はちょっとウェザリングが出来るくらいしか取り柄がないので、ウェザリングと親和性の高いモチーフというのも非常に助かります。

 

 

 

 

だからルプスレクスも安心して作れるだろう、と思っていたんですよ

 

 

 

 

 

思っていたんですけども、ね?

 

 

 

 

まぁ、とりあえず今後の方針を考えるためにもパチ組みしてのインプレ

 

 

 

 

 

 

 

基本フレームを第3形態と共有するので簡易1/100ながらフレームに外装を着せていくというMG染みた構造。そのフレームも無駄なギミックが一切ないため部品点数も少なく組み立てが楽です。

 

 

 

 

色分けも上々で目立つ合わせ目も頭部と前腕くらいのもの。パチ組み派でもうれしい良い仕上がりです。

 

 

 

 

と、話が終わればよかったのですがそうもいきません。

 

 

 

 

特徴的な腕の長い異形のシルエット。その腕なのですが、重くて肩関節が支えきれません。

 

 

 

単純なボールジョイント+ポリキャップ構造の肩関節。フィッティングが緩い上に腕部が肥大化しているせいで保持力皆無です。これでクッソ重いメイスも持てというのか!?

 

 

 

 

プロポーション面は、先述の異形のフォルムをよく再現しているとは思いますが、基本フレームがスレンダーな第3形態のまま、装甲がごつくなっているせいで劇中のイメージと比べてやたらやぼったい。

 

 

 

 

 

 

可動面では先述の肩の保持力の無さに加えて肩関節の位置がまた微妙。第3形態でも若干気になっていたのですが、肩関節の位置の都合でどんなポーズを付けても肩回りに不自然さが出ます。関節構造が単純すぎるせいもありますね。どうしても表情付けに制約があるし、そのうえ関節位置まで違和感があるときた。

 

 

 

武装はメイス1本。そのメイス、ものすっごい大きくて、そのせいでモナカ割りの中空構造なのに重い。その重たさたるや自重で柄がしなるほど。そもそも本体の関節が弱すぎて構えれないんですが。

 

 

 

 

 

 

他にも細かいところで気になる部分がちらほらと…

 

 

 

 

 

とりあえず、感想としては、棒立ちなら素組でも満足できるクオリティ、だけど動かしたりポーズを付けさせるととたんにダメ。そんなキットです。

 

 

 

 

 

気になる点を書きはしましたが、実はすべて改善策は決まっています。

 

 

 

ただ、それをする上で色々と準備が必要そうなので今回余裕をもって作業をしていこうと思います。まぁもう余裕あんま無いんですけどね。どうせ私途中で飽きて手が止まるし。

 

 

 

 

 

 

既にほんの少し作業が始まっているので近いうちにでもそのあたりを書いていくつもりです。

 

 

 

 

GW、思いっきり有意義に時間を使いたいものです。