ヨーロッパ1カ月旅行 ~バウハウス~ | いつかまた会う日まで

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大手企業をやめ、ニート1年、フリーター1年。暇人貧乏アラサーの旅行記兼日常。

ベルリン4日目。今日から一人旅の始まりです。


DAVIDのホテルから朝帰り(笑)したため、帰って来てそっこーシャワーを浴び、ゲストハウスをでる準備をした。


関戸さんのパソコンを借り、デッサウ行きの電車の時間を調べた。

本日向かう先は、デッサウ


デッサウと言えば、、、


バウハウス!!!(≧▽≦)


今回の旅でベスト5くらいに入るくらい楽しみにしていたのだ。



9:50頃ゲストハウスを出、急いでベルリン中央駅へ。

コインロッカーに荷物を預けようと思ったんだけど、電車までの時間がぎりぎりっていうのと、
ロッカーがあいてなくて、しかたなく荷物をガラガラ引いたま、そのまま電車にのりこんだ。



途中betterfeldという駅で乗り換え、デッサウへ。1号車も2号車も余裕であいてたな。



デッサウへつくと、残念ながら雨がふってきた(´_`。)晴れた日に校舎をみたかったのに・・・。

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まずはこの邪魔な荷物を置きに行かなきゃと思って、ロッカーを探したが見つからない。

駅前にinformationがあったので、

「Do you have lockers?」ってきくと、「I don't understand English」って。


まじ?(゜o゜)


だから、すべてジェスチャーで、

「バッグ」、「ドア」、「イン」、「コイン」、「ロック」

一生懸命説明したら、

「Oh-!safe!?」


といって、駅の中にあると指さして教えてくれた。


どうやらこっちでは「locker」よりも「safe」というのが、一般的な単語のようで、、


こうやって私はまた一つお勉強をしました。


しかし駅の中に入ってもどこにロッカーがあるのかわからんくて、今度はチケットセンターのおばさんに、

バッグを指差しながら「Where is safe?」と聞いてみたら、

「Rechts」 (英語しゃべれない人だった)


と教えてくれた。

読み方は「レヒツ」なんだけど、この「レヒツ」「Links(リンクス)」は私が初めて覚えたドイツ語。

「右」「左」という意味。


なぜ覚えたのかというと、いつも電車にのると、もうすぐ駅に着くときに、車内アナウンスで、

「アウシュティーク、リンクス、とか、レヒツ」といっているの。


それでマーティンに「リンクス」ってどういう意味?って聞いたら「左」っていう意味だよって教えてくれたから、それで覚えたんだ。


てことで、このおばさんが「レヒツ」っていっても右ってわかったわけです♪


デッサウ駅のロッカーは小さいのは1.5ユーロで安かったんだけど、今度はコインがない(´□`。)



またさっきのチケットセンターのおばちゃんとこに両替しにいったら、

「ここでは両替はやってない」ってバシッとはねのけられて、仕方なく買いたくもないキットカットを売店でかって小銭をゲットした。


一人旅初日からこんなんで大丈夫なんでしょうか笑


バウハウスへは、バスターミナルじゃない閑散とした出口の方へいけば、案内の看板がでているからすぐわかります。
(ま、それすらもわからんくて、人にきいたんだけど・・・)


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ただ、雨も降っているせいか、町が、超・閑・散

車もほとんど走ってないし、人もみないし、店もない。

怖いぐらい静か。

もともとこういう街なのかもしれんが、人がホントに1、2しかあるいてないので不安になってくる。



しかし案内看板通りにすすみ、

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途中オシャな建築物がいっぱいある中、

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10分足らずでバウハウス到着!


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そして・・・



この校舎を裏側へまわると・・・・・



キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


(…ってたぶん興奮してるの私だけw)


じゃん!!

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じゃじゃん!

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何度も何度も雑誌やテキストやらででてきたあの建物、それが見れただけで感激!

わーい♪



でも、実際遠くから歩いてすぐにあのBAUHOUSEマークが見える校舎があるのかとおもったけど、校舎をくるっとまわらないと見えないんだね。


一瞬、「あれ・・・?(・・;)」ってなって焦ったよ。



一応バウハウスを説明しておくと(興味のある方だけどうぞ)

★バウハウス★


1919年、世界初の本格的デザイン教育機関としてドイツのワイマール)に設立された美術(工芸・写真・デザイン等を含む)と建築に関する総合的な教育を行った学校。

それまでにもヨーロッパ各地には芸術学校は存在したけど、ある程度の才能がある人間しか受け入れてなかった。バウハウスは「誰でも造形能力を持っている」ということを前提に芸術教育をカリキュラム化した学校なのだ。

その後デッサウに校舎が移されたりしたんだけど、学校として存在し得たのは、ナチスにより1933年に閉校されるまでのわずか14年間。

閉鎖後、先生たちの多くはアメリカに亡命して多くのデザイナーに影響をあたえて、黄金の(?)wミッドセンチュリー時代が来るのだよ



さて、もちろん外観だけでなく、校舎の中も見学できます。見学するのは無料みたい。

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期間ごとになんかの展示があるらしいです。

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ツアーは11時と14時から。ドイツ語だけどね。

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ミースの椅子とかふつうにおいてある~。

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これが80年前の校舎だなんて思えないクライとっても美しい校舎だった。

ここに泊まることもできるみたいです。

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地下にはおみやげやさんとカフェがあります。


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あ、ヨーロッパのたばこの自販機は概してこんなかんじです

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外がザーザー降りだったので、カフェで休もうかと思ったけど、あんまり無駄なお金はつかいたくなかったのでやめました(涙)。なのでお写真だけ。






本当はマイスターハウス(先生たちのためのおうち)の方にもいきたかったんだけど、

結構がっつりな雨だったし、外を歩いてしばらく歩かなきゃいけないし、傘もってなかったので、


あきらめました...orz


雨の中駅へ戻り、14:02発の電車でベルリンへもどる。

途中2度乗り換えをしたが、これは先に時刻表とかチェックしておかなかったら、どこで乗り換えるかわからなかったなぁってすごく思った。

sbbのサイトには調べると、乗り換えからプラットホームの番号まで書いてあるのでホントおすすめです。




ベルリンへもどり、荷物をDavidのホテルに置かせてもらいにいく。

彼らは友達のおうちでサッカーみてるらしく、「くる?」って電話かかってきたけど

サッカーにはあまり興味がないのと疲れているので断りちょっと横になった。


疲れもとれてきたし、夜DAVID達と飲みにいくのにはまだ時間があったので、テレビ塔へ登りにいくことにした。



もうね、4日目になると、すでに地図をみなくても、電車に乗れるようになってくるんだね。

あ、またビッグ犬発見。

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アレキサンダープラッツ駅につき、テレビ塔を見上げると、展望台のへんにがっつり雲がかかっているじゃないか(@ ̄Д ̄@;)

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これは夜景なんてみれなさそうだな、と思ったが一応記念にのぼってみることにした。


チケットのお姉さんにチケットを買いたいっていうと、

「でも今日はすごく景色が悪いわよ、やめたほうがいいわ」といってくれた。


しかし、今日でベルリンも最後だし、かなとの約束(かなと登れなかったので、私が代りに登って報告する)もあったし、


「それでも今日がベルリン最後なのでどんなかんじか上ってみたいんです、、せっかく日本からきたし・・・」というと


「じゃあ割引してあげるわ」と10ユーロを7.8ユーロにしてくれた!


おねいさんありがとう!!!(´□`。)




確かに、、、、展望台にきてみると、、、、



全体的に雲がかかり、きれいにみえない。。。(_ _。)



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展望フロアにはバーと、一つ階段上るとレストランがあって、レストランの方はフロアがぐるぐる回るらしい。

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夜景どころではないので、5分でさっさとおりる(笑)


雨が続くので、H&Mで7.95ユーロのおりたたみ傘を買う。


実はDAVID'Sホテルの近くのzoo駅には1ユーロショップがあるんだけど、大きな傘しかおいてなくて。


テレビ塔からもどり、DAVIDとシャルロッテンブルグ駅で合流。

そこからsavigniplatzへいき、Alibaba(アリババ)という有名かつおいしいピザやさんへいって持ち帰り。


ピザを食べながらふらふら飲み屋を探しまわり、シャレオツなカクテルバーへ。


しかし、やはりここでもビール♪

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ドイツのビールは苦味のあるビールが多くて、個人的にはあまり好きじゃないんだけど、

ドイツ人の彼らは「ね?おいしいでしょ?ドイツのビールが一番好き!」と言っていた。


私の口に合わないだけかなぁ。。



てことで、私は明日は7時起きでプラハへ行かなきゃいけないので一人で先にホテルへ帰り、ベッドを勝手に占拠し寝てました~。


ホテルへ戻る途中にあった、

カイザー教会

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動物園(入り口)
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DAVIDたちはその後クラブ行ったようで朝の5時半にべろべろになって帰ってきた。

ため、この日が彼らと最後のお別れだったのですが、


ハグとかすることもなく、(笑)

ベッドから眠気眼で、「Have a good trip,,,,,zzz,,」って感じでお別れをしてくれました笑




<本日のお会計>
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ロッカー    1.5
キットカット  1.0
テレビ塔    7.8
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合計     10.3€