2011年10月14日
ちょうど3ヶ月前。
池井戸潤先生の『下町ロケット』が直木賞を受賞しました。
作品の内容は、
「その特許がなければロケットは飛ばない――。
大田区の町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業vs大企業の熱い戦い!
かつて研究者としてロケット開発に携わっていた佃航平は、
打ち上げ失敗の責任を取って研究者の道を辞し、
いまは親の跡を継いで従業員200人の小さな会社、佃製作所を経営していた。」
直木賞受賞のニュースを観て作品に興味を持ち、
また同じ岐阜県出身と知り、読んでもないのにファンになってしまいました。
翌日、近所の本屋に買いにいきましたが、どこも品切れ。
「今、急いで刷っています。」と言われたので、
じゃあ「刷り上がるの待ちますよ。」と返し、予約。
数日後にロンドン(HyperJapan 2011)に行くのでそれまでにと思っていましたが間に合わず。
結局、帰国してから数日後に本屋から入荷の連絡がありました。
さて、読み始めると「どうする、どうする」といった感じでストーリーが展開されていきます。
主人公はもちろん、登場人物それぞれの立場・仕事に対する情熱とプライドが
ものすごく感じられ胸が熱くなります。自分ならどうする・・・・。
帝国重工から特許使用契約の話が持ち込まれ、契約すれば巨額の特許使用料がはいるが、
主人公の佃は、その話を断り、特許のあるバルブシステムを自分たちで作り、
帝国重工に納めロケットに搭載したいと考える。
「ウチの特許だ。ウチでエンジン部品を作ればいい。
特許を使わせるのではなく、製品を帝国重工に供給したい。」
「ウチはエンジンメーカーだ、特許使用料で稼ぐ会社じゃない」
「不器用なやり方かも知れないが、やっぱりオレはモノを作りたい。
ロケットに搭載する大型水素エンジンのキーパーツを供給できるなんてチャンス、
これを逃したらもう二度とないだろう。だから、そいつを作りたい」
仕事には夢を持つこと、その夢はどんな事があってもあきらめないこと、そして叶えること。
私は読み終えた時にそう感じました。会社の大きさや、職業は関係ない。
後は、情熱とプライドを持ち続けること!
「お前ら、夢あるか」
「オレにはある。自分が作ったエンジンで、ロケットを飛ばすことだ」
http://www.wowow.co.jp/dramaw/rocket/flash.html
感動のラストシーン。
ものすごくモチベーションの上がる作品です。
そして先日、池井戸潤先生のサイン会が近所で開催されること知り、
2冊目の『下町ロケット』を購入し整理券をゲット。
本日、サイン会に行ってきました。
自分の順番になり、本にサインをしていただきながら、お話してくださったのですが、
私は話に夢中になってしまい握手していただくのを忘れてしまいました。
・・・あぁ・・・残念。
池井戸潤先生、サインありがとうございました。
少しでしたがお話できて嬉しかったです。





























