後手後手、ゴタゴタ、サボタージュ・・・と、主権者国民から厳しい評価を受けている菅総理だが、政治に対する最も基本的な理念をどう考えているのだろうか?
27日の参議院予算委員会では、立憲民主党の石橋通宏議員が真正面からこの疑問を菅義偉総理に質した。以下に、そのやり取り(編集は最小限に止めた)を掲載するのでみなさんのご参考に供されたいーー、
石橋通宏議員
菅義偉総理
石橋 政治はだれのためにあるとお考えですか?
菅 国民のためです。
石橋 そのなかでも特に社会的に弱い立場の方々のためにこそあるとお考えですか?
菅 そのように思います。
石橋 どういう風にするのが政治の役割ですか?
菅 日本国民に・・・国民の将に命と生活を守る、それが政治の役割だと思っていますので、そうした人が安心して暮らすことができる、そうした社会をつくっていくというのが国の役割だと思ってます。
石橋 弱い立場にあるみなさんにも自助を仰るんですか?
菅 私は自助・共助・公助、そして絆、ていうものを社会像として目指していきたいと思っています。まず自分でできることは自分でやってみる、そしてまずは地域や家族周りで助けてやってみる、そしてどうにもならない時は必ず政府がセイフティネットで助けてくれると、そういう信頼される政府を目指したい、そうした絆を目指していきたい、そのように思ってます。
石橋 それでは昨年来の感染症対策のなかで弱い立場にある方々に政府の施策が届いているでしょうか?
菅 コロナのなかで政府としては国民のみなさんが必要な医療、医療が必要な人はそうした医療が受けられるという環境をつくるにが政府の役割だと思ってます。そういうなかで今日、逼迫してますので、そうしたことには全力挙げて今取り組んでいるところです。
石橋 いや、医療だけの話ではありません。暮らし、命を含めてですが、届いているでしょうか?
菅 そこはいろんな他国と比較してデータを参考にすると、そこはそれなりに届いているのかな、と思ってます。
石橋 収入を失って路頭に迷う方々が多数に上っています。命を落とされている方が多数に上っています。政府の施策は届いているんでしょうか?
菅 たとえば、大事なのは私は雇用と暮らしだと思ってました。やはり雇用を守り暮らしをしっかり支えていく、そういう政策、これはいろんな声があると思いますけど、できる限りのことについては対応させて頂いてきている、このように思います。
石橋 では、今日の質疑も含めて政府の施策が届いていないことが明らかいなれば、菅総理、総理の責任において即刻届けて頂くことをお約束頂けますか?
菅 それはいろんな見方があるでしょうし、いろんな対応策もあるでしょうし、政府には最終的には生活保護というそそうした仕組みも、最終的にですよ、そうしたこともしっかりセイフティーネットをつくっていくという、それが大事だと思います。
石橋 いやちょっとびっくりした答弁を頂きましたが、今日このあとさまざまな施策について確認をして参ります、総理、ぜひ必要な人たちに必要な施策が届いていないということが明らかになれば、総理のご判断で即刻対応頂きたい。まずそのことをお願いしておきたいと思います。
さぁ、みなさんはどう感じたでしょうか?