新型コロナウイルスの感染が拡大し、死者も出ているというのに、「一体、何処に?」と雲隠れ?引き籠り状態?にあった安倍総理がここに来て、突然、出しゃばり始めたのだ。
だが日本国民のみんさん、誤解してはいけない。
安倍総理は新型コロナウイルス対策そのものに意欲を持ったわけでもなければ、いわんや私たち国民の健康、安全に熱心に取り組み始めたわけでもない。
ではなぜ、安倍総理はいきなり前面に出てきたのだろうか?
筆者は、その背後に「2つの事情」があると見ている。
第1に、IOC(国際オリンピック委員会)の最古参委員の発言
IOCのディック・バウンド委員はAP通信のインタビューに応じ、東京五輪の「開催是非の判断の期限は引き延ばせて3か月間だ」と発言し、日本の五輪関係者の衝撃を与えた。惰眠を貪っていた安倍晋三を叩き起こすには効果てき面であったことは想像に難くない。
第2に、欧米を含めて世界的に感染者が急増し始めた
当初の震源地・中国から日本やアジア諸国に拡がった新型コロナウイルスの感染は、欧州ではイタリアを中心に拡大したばかりか、トランプ大統領の米国でも感染者が増加傾向にあり、米CDC(疾病対策センター)の副所長は「世界的なパンデミックに近づいている」との見方を示した。ここまで来れば、前面に出ても不都合はないという思惑が働いたのでろう。
すべては「2020東京オリンピック」のためであろう・・・・・・。