カタカナなどの横文字を多用して「自分」を強力にアピールするかと思えば、「敵」を仕立ててメディアの歓心を誘うといった“小池ファーストの劇場型(パフォーマンス)都政”にはもうウンザリだ。
2020東京五輪の延期が決まるまでは「五輪開催」のために新型コロナ対策に背を向けていたかと思えば、延期が決まるや今度は「都知事選」のために新型コロナをフルに利用するといった都知事に苦境下の福祉・生活を任せるわけにはいかない。
そろそろ都民は、派手で目立つことばかり考えている、将に「自分ファースト」の都知事と決別し、地味だが信念を持ち真に都民(市民)の命、生活を守ってくれる本物の都知事を選ぶ時ではないだろうか。
7月5日投開票の今回の都知事選は、新型コロナ禍の下での選挙となる。大方の予想では低投票率になると見込まれている。しかし、一昨日27日に都知事選出馬会見を行った宇都宮健児氏は都民にこう訴える。
「新型コロナによって自粛や休業になっているが、ぜひ都民のみなさんには(今回の都知事選が)重大な選挙であり、皆さん方の毎日の生活、雇用、命や健康がかかった選挙です。こういう時だからこそ投票所に足を運んで投票率を上げてほしいと思います。日本の民主主義が問われる選挙なのです。」
もし低投票率だとすれば、それは都政を都民に取り戻そうとする意志ある有権者にとっては、むしろチャンスでもある。1票の価値が大きくなるからだ。少し行動(=投票)を起こすだけで都知事=都政に変革をもたらすことができるのだから・・・
ちなみに、同じ新型コロナ禍の下、4月に行われた韓国の選挙は投票率66%だった。「工夫をすれば都民の関心を広げて投票率を上げていく運動ができるのではないか」。宇都宮氏は、そう語った。




