森友疑惑=「ほぼ全容解明」(共産党)で、安倍首相の退陣も現実味帯びる! | 一言居士21+α

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そんな老婆心から立ち上げたのが「一言居士21」です。
40年余りの記者経験による直感と近現代史の視点から、
気ままに放言していきたいと思います。
(2016年4月、原則として敬称略)

 

森友疑惑がクライマックスを迎えている。

 

「森友学園題は、きょう(2月1日)の辰巳孝太郎議員の(参議院・予算委員会での)質問、物証を含めて、ほぼ全容が解明されつつある、と私たちは考えています。」

 

きのう2月1日の記者会見で、共産党の宮本岳志氏は、こう断言した。焦点は、「安倍昭恵夫人が森友学園の土地売却にどう関わったかにある」と、語った。

 

 

辰巳氏は同日の国会で、「3月16日の音声テープ」を明らかにした。 

 

3月11日は籠池氏が「ゴミが出た」ことを知った日、同15日は籠池氏が財務省本省に直談判に行った日であり、このテープはその翌日のもの。近畿財務局大阪航空局が同席し、森友側からは設計業者が同席したときのもので、「大方3時間のテープ」という。

 

辰巳氏は、「もう(安倍首相が)間接的に話すことではなくて、安倍昭恵夫人が国会に来て証言することだと思います」として、昭恵夫人証人喚問を要求する意向を示した。