民進・蓮舫代表=野党4党の選挙共闘に変更はない、と明言 | 一言居士21+α

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(2016年4月、原則として敬称略)

長島昭久氏が離党の理由に挙げていた野党共闘に関して、民進党蓮舫代表はきのう4月13日の定例会見で、「野党4党の選挙共闘に変更はない」と明言した。

 

長島氏の去った東京21区については、「一般論では空白区は埋めていくことで、選対委員長にはお願いしている」と語ったが、具体策はお話できる段階ではない、とした。

 

また、細野豪志代表代行(衆院静岡5区)が代表代行の辞表を提出したことについては、記者から、「代表代行が3人もいることにガバナンス上無理があったのではないか。逆にいうと3人が2人になっても、実質的にはあまり問題はないのではないか」という問題提議がなされた。

 

この質問に対して、蓮舫氏は、次のように語った。

 

「いまのご質問も含めて、率直に受け止めたいと思います。どういう形で党のガバナンスを維持していくのか、所属議員の士気をどうやって高めていけるのか、将に私の責任の存するところにありますので、今回のことを契機に考えたいと思います。」