メンチカツとミンチカツ | 一望千里

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田舎ぐらしを通じて、自給自足への挑戦をしながら、野菜作り、山菜取り、海釣りなど、日常の出来事を記事にしてお知らせします。

前回眼科に行ったら休診日だったので、改めて今日二人で出掛け

帰りに業務用スーパーに寄ってメンチカツを買って来ました。

前回はトンカツにしたので何時も同じだと思われるのも嫌なので、

メンチカツにしたのですが、ただの食べず嫌いなのかもしれませんが、

私は挽肉があまり好きでないこともあり、メンチカツは殆ど食べた記憶がありません。

何十年ぶりかもしれませせん。

やはり自分で調理するようになってから自分でも随分変わって来ていると

思います。

 

どうでも良いことですが、家に戻ってから何故ミンチを使うのに

ミンチカツと言わないのか?メンチカツが正しいのではないかと

気になり調べて見ました。しょんぼり

すると両方とも存在していることが分かりました。

関東はメンチカツ、関西はミンチカツと呼ぶようです。

このことはこの年になるまで知りませんでした。

メンチカツは明治時代、浅草の洋食屋が起源で当時はミンスミートカツレツと

呼んでいたそうですが、細かく刻むと言う意味のミンスが訛ってか?

聞き間違いか言い間違いで?メンチとなったようです。

関西のミンチカツは東京よりずっと遅く昭和になってから

神戸の洋食屋が東京のメンチボールをヒントに考案したミートボールが起源で

こちらは東京のメンチが訛ってミンチになったという説と

挽肉をミンチと呼ぶことからミンチカツとなった説があるようです。

因みに関東のメンチカツは牛肉と豚肉の合い挽き肉を使いますが、

関西のミンチカツは牛肉100%だそうです。

考えて見れば挽肉を丸めて潰しただけなのでハンバーグに衣を付けて

揚げたようなものなのに味も食感にも拘りがあり、日本の食文化は奥が深いと実感します。

 

 

 

 

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