東日本大震災発生から今日で１３年になります。
もう１３年になるのかという思いです。
田舎に憧れ当地に移住して２年目に被災しましたが、
その後３回もの大地震を体験しているので、
警戒警報が鳴る度にあの時のことが蘇り身が竦みます。
幸い我が家は高台にあり、強固な岩盤の上に建っているため
建物の被害は免れましたが、家具や家電はかなりの損害で
建築費用に使ってしまって貯蓄に余裕が無かったため
痛い出費となりました。
（画像は用Ｔｕｂｅで公開されている我が部落の海辺の状況を撮影したものです。）
津波で破壊された街並みは全て無くなり、高台に再建され
跡地は公園や町の施設に生まれ変わり、周りの環境が変わってしまいました。
復興には10年もの歳月が掛かり、今では当時のことを
思い出せないことの方が多くなってしまいました。
しかし、災害の恐怖は終わったわけでは無く、
予想されているる日本海溝、千島海溝の大地震が残っており、
まだまだ油断出来ません。
特に千島海溝の場合は15ｍの津波が予想されているので
地震や津波で避難路が通れなくなり、部落が孤立する可能性があるため
発生直後に避難することにします。
最後に能登の被災者のことを思うと寒さの中で過ごす避難生活は
想像に絶することと思われます。
1日も早く暖かくなることと共に仮設住宅に入れるように願っております。
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