金曜日に歴史民族資料館に行ってきました。
三角縁神獣鏡がありましたよ。
資料館は大人の入館料100円で、
さぬき市のいろいろな時代の資料を見ることができます。
この鏡は、さぬき市寒川町神前奥の奥古墳群の
奥3号墳の竪穴式石室から出土しました。
奥3号墳は、全長37mの前方後円墳で、古墳時代前期のものとされています。
なぜ三角縁神獣鏡が特に気になるかと言うと、
あの卑弥呼が、魏の明帝からもらった銅鏡100枚が、三角縁神獣鏡だと言われていて、
邪馬台国の勢力の及ぶ範囲に配ったとされているからなのです。
古墳は前方後円墳だし、讃岐の豪族が大和政権と強い繋がりがあったことは間違いないと思うけれど、邪馬台国が大和にあったのか北九州にあったのかどうかはまだわかっていません。
どちらなのか、いろいろな本が出ているので、読んでみるととても面白いです。