科学教育プログラム ithinkplus -10ページ目

科学教育プログラム ithinkplus

アイシンクプラスでの授業の様子、お知らせetc…
いろいろお伝えしていければな~と思います。

ithinkplusの活動が、11月13日より来年1月下旬まで公益財団法人ギャラリーエクワッドの企画展として展示されています。

「First LEGO League で世界へ -子どもの好奇心に灯をつけるスイッチ-」

---

約1年半前、「Falcons、FLLを題材にした企画展を考えているが、協力してもらえないか?」とギャラリーエクワッドの主任学芸員のOさんに声を掛けて頂いたのが、ことのはじまりでした。その当時、Falconsが解散し、FLLに関する残務もほぼ片付き、「もう再びチームを持つことはないだろう」と思いはじめていた矢先でした。

しかし、このOさんからのお声掛けによって、再びチームを持つことになりました。それが侍7です。そして、今年4月にはFLL世界大会取材という貴重な機会も与えていただきました。

主任学芸員のOさんをはじめギャラリーエクワッドのみなさまには、このような貴重な機会を与えて下さり、その上、素晴らしい企画展に仕上げて下さったことを心よりお礼を申しあげます。ありがとうございます。

---

公益財団法人ギャラリーエクワッドは、東陽町の竹中工務店東京本店1Fにあります。三鷹からは東陽町まで東西線で1本です。

展示内容については以下をご覧下さい。
↓↓↓
http://www.a-quad.jp/index.html

足をお運び頂けましたら幸いです。

---

企画展の様子(2015年11月14日撮影)

20151114_1

20151114_2

20151114_3

20151114_4

20151114_5

20151114_6

20151114_7
ithinkplusから「とらちゃんズ」と「げんちゃんズ」が、第3回宇宙エレベーターロボット競技会に出場しました。


まだ公式発表ではありませんが、なんと「げんちゃんズ」が優勝したようです!


---

夏休み前だったでしょうか、Falcons OBの高校生が、「第3回宇宙エレベーターロボット競技会に出場するから、レゴの部品を貸して下さい」とithinkplusの活動場所にやってきました。

それがはじまりでした。

そして、Falcons OBで「とらちゃんズ」と「げんちゃんズ」を結成。

侍7がFLLに向けて真剣にロボットを作っている横で、じゃれ合いながら宇宙エレベーターロボットを製作。とにかく、Falconsのメンバーは、メンバー同士で一緒にいるのが嬉しいらしいのです。

そんな、遊びの延長から生まれた宇宙エレベーターロボットが優勝とは。Falconsらしいといえば、らしいのですが(笑)
今年の侍7はメンターは3人体制です。

3人の内訳は、元・Falconsメンバーの高校生メンター2人と、ithinkplus代表の大人メンター1人です。高校生メンターたちには、それぞれロボットとプロジェクトを担当しています。

高校生メンターが口をそろえて言うのが、「どこまで口出しして良いか分からない」「メンターは選手より大変だ」ということです。

例えば、以下のようなことで悩んでいます。
・メンターが一例として具体的な事例を挙げると、なんの疑いもなく受け入れ、自分たちの意見を言わなくなる。
・かといって概念的なことを言うと手が止まってしまい、やるべきことが進まない。
・そもそもFLLの課題には正解はないが、「これでいいですか?」と答えがあるものだと聞いてくる。

このような悩みを抱える原因の一つに、チームメンバーがリスクを取りたがらないとうこうことにあると考えます。つまり、
・自分の意見をいうと、余計な責任が追うことになる。
・自分の判断に自信がもてない。
というようなことをだと思います。

---
さてメンターの2人がFLLの選手だったとき、どうだったかというと、彼らはリスクを取ってきました。

1人は、朝から晩までひたすらロボットを作っていました。また、単なるロボットオタクではなく、Falconsのあのダンスの振り付けも彼が考えました。メンターが、他の選手(及びその家族)の負担、スケジュールを考慮し妥協するよう促しても、ロボットもダンスも一切妥協はありませんでした。プレイベートな時間はほぼ全て、FLLに費やしていたのではないかと思います。塾に通うでもなく、スポーツチームに所属するでもなく、「FLLに専念する」、このことは今の子どもたちの日々の生活を考えれば(どちらかと言えば保護者側の立場から)、リスクを取ることに他ならないと思います。まさに、彼は「選択と集中」を実践していました。

またもう1人は、ある年のプロジェクトの課題に対する方針決めで、自分の案が他のメンバーになかなか認めてもらえませんでした。しかし、それまでに彼女が行った十分な調査から、彼女は自分の案が他のチームにない画期的なアイディアであると自信を持っていました。最終的に彼女の案ともう一つの案の二者択一になったのですが、その時彼女は、「私の案でみんなを世界に連れて行く」と言い切ったのです。この発言そのものが、リスクだと思いませんか? でも、それまでに十分な時間をかけ調査を行っていたから、自分の案を推すことができたのです。

---

では、彼らはどうしてリスクを取れたのか、その理由は私の勝手な推測ですが、
・やればやるほど新しい発見がある。発見は楽しいということを知っていた。
・自らの意見を専門家の前で発表し、専門家を唸らせる爽快感を知っていた。
・リスクを取り推し進め失敗しても、誰も責めはしない、そういうチームだということを知っていた。チームを信頼していた。
・そしてFLLには世界大会という最高のご褒美が待ち構えていることを知っていた。
ということではないかと思います。リスクを負った分だけ見返りも大きいということです。

---

そんな彼らですから、意見を言わず、腰の重いメンバーをみているとついつい口を出したくなるのでしょうね。未だに試行錯誤の私がいうのもおこがましいのですが、よい経験をしているので、しっかり悩み、立派なメンターになって下さい!
本日(8/30)、約1ヶ月ぶりにみんな集まり、活動をしました。

---

今日の最大の目的は、今シーズンのFLL「2015 TRASH TREK Challenge」に出場するかの最終確認でした。そして結論は、6名でエントリーです。

昨年の7名から6名になりましたが、チーム名は「侍7」です。苦渋の決断で、今回欠場することになったメンバーも、もし世界大会に出場できることになったら、チームに復帰する予定です。彼と一緒にFLLに挑戦したいという思いから、「侍7」の名前で今シーズンもFLLに挑戦することにしました!

---

さて、出場することが決まったところで、
・今年の役割分担の再確認
・夏休み中に行ったプロジェクトに関する調査の報告
・ロボットミッションの分析
等を行いました。

2年目となると、昨年の経験が活かされ、深く踏み込んで調べてくれたプロジェクトの報告を聞くことができました。また、ロボットに関しても、ミッションオブジェクトがない今、何をすべきなのかを考え行動に移してくれています。

---

Falconsのメンバーが、今年もサポートとして参加してくれることになりそうです。助かります。地域の中で、FLLのOBが新しくチャレンジする子どもたちをサポートするという流れができてくれるのが理想だと思っています。侍7は今は必死で、FLLの課題をこなすことで必死かもしれませんが、将来は指導者側に立ってくれることを願っています。

---

今シーズンは、地元のCATVが12月まで継続的に侍7を取材してくれることになりました。1月に特集として放送してくれるそうです。嬉しいですね。

---

とにかく、FLLはお祭りです。今シーズンも思いっきり楽しみましょう!

20150830a

20150830b