ペチャンコになりかけた、山梨土産のブツを小分けにして、配布に行きました。
賞味期限は11日までのものですからね、すぐ食べ切れるよう小さな紙袋に２個ずつ詰めて持って行きました。
小さな袋を眺めて、友人達はほぼ夫婦二人暮らしとなったんだなぁと、子育て時代の賑やかな暮らしからの変貌に「高齢者」の３文字が浮かぶ。
19個あったお餅は、夕べから私のお腹へＩＮ そして今朝 20年も無傷だったブラインドの糸が切れ交換してもらう（←修理が高い！）よう頼んだ業者さんが来てサイズを測り、希望の色の確認に来たので「オヤツですよ～」とあげ 残り13個。
我が家の 風呂場・洗面・トイレ・台所・部屋の窓等10か所以上のブラインドはこの業者さんに施工してもらった。当時「青年」だったのが「中年」に … ま、私も『中年』から『高年 それも終末期』になっているんですから、毎日使用しているブラインドの糸が経年劣化で切れるのも当然ね。 今後 同時期設置のブラインドの故障も伝染していくんだろうか 困るよぉ((+_+))
お餅の袋とピールの袋を持って、お昼過ぎから配布の家庭訪問 (^^)/
← Tさん Yちゃんちから叔母の家に行く途中には、綺麗な富士山が見えます。
昨日は向こう側の富士を眺めていたのだけど、こちら側の姿の方が整っていると思うし、美しく好きです。
叔母の家には 最近伺っていないので、訪問の良い口実が出来た。
玄関のピンポンを鳴らしてもすぐに家電をかけます(^^; 耳が遠くなりピンポンは聞こえないことが多いので電話をかけると確実 (^^)v 足元が不自由になってるので、ゆっくり玄関に出てくるのを待ちます。
玄関を少し開け、私を確認するとすぐに家に上げるかと思ったら「ごめんね。部屋が散らかっていて座るスペースもないのよ」と玄関で立ち話。2，3年前に叔父の施設入所の際 汚れや臭いの染みついた叔父の部屋を専門業者を頼んで綺麗にしたり部屋のカーテンをプレゼント等を私と弟でやり、叔父の部屋だけでなく全体の整理もして、綺麗な広い部屋が出来たと喜んでくれたのに... 綺麗好きで家事もきっちりこなす叔母だったのに、今は私を家に上げることも出来ないとは。
「オネエチャン（と子供のころから呼んでいる）何歳になったの？」と尋ねると「いやだねぇ 94歳よぉ もうヨボヨボ婆さんよォ」と。受け答えはしっかりしているので安心したが、あんなにしっかりしていた叔母も、片付ける体力気力がなくなってくるのか... と悲しくなったが、好きだったお餅を「食べてね」と渡してきた。
他に２軒ほど配布して、最後は I 女史に「ブツを渡したいので近くのコ〇ダに来られたし」と電話し、お宅ではなく近所の珈琲店に呼び出して渡した。
もちろん「珈琲は私がおごる」と付け足しました (^^)/
彼女を最後にして良かったのは「30分前に帰宅したところだったから、その前ではいなかったわよ」と、「お茶でも淹れようと思ってたところに良いお誘いだったわ。奢りだものねぇ」と、どちらにとっても良いことだらけ WIN‐WINね。と言ったら「私のWINの方が大きいわよ このブツももらってるもの」と喜んでいただき、叔母の家でのちょっぴり悲しいことも癒された。
有効期限5月31日までのコーヒー券の消化も出来、まだ残る券から２枚「パパと飲んで」と渡すと感謝され、良い一日でございました。