おはようございます。

 

再開の宣言から、随分経っておりますね、、、。

 

私事ですが、現在このブログの他に4つのブログを運営しておりまして、、、。

 

そのどれもが、「にほんブログ村」のランキングで上位に来ております。

 

どうしても、そちらの執筆に掛かりっきりになってしまい、、、。

 

反省。

 

「英語教育」は、私のライフワークの一つでありますから、ここから離れるわけにはいきません。

 

しかしながら。

 

初めから体系化して、ゼロからスタートするとなると、、、。

 

かなりの準備期間が必要です。

 

また、ブログ執筆の着手に遅れてしまう、、、。

 

と言うことで。

 

日々、ブログ執筆に取り組めるよう。

 

主に大学受験用問題を用いながら。

 

演習・解説をしていきたいと思います。

 

実は去年、2020年受験用の「電話帳(旺文社の入試問題正解)」を買ったのです。

 

でも、全然使えてない、、、。

 

これは、マズイ。

 

自分でも解いて、皆さんにも公開して、世の役に立てなくては。笑。

 

体系化した文法書は、機が熟したら着手します。

 

おそらくは、電子出版することになるのではないかと、、、。

 

期待してくださいね。

 

まずは、一問一問、解説していきます。

 

近いうち、「にほんブログ村 英語」にも登録しますので、応援お願いします。

 

それでは、始めましょう。

 

<4択問題:愛知学院大学>

 

Robert didn't have (         ) trouble completing the project on time. 

 a. all         b. many    c. much     d. none

 

分かりやすく、まずは直訳して見ましょう。

 

「ロバートは、そのプロジェクトを時間通りに完成するのに(   )困難を持たなかった」

 

(   )の中には、trouble「困難」を修飾する形容詞が入りそうですね。

 

まずダメなのが、d. none。これは「何一つ〜ない」と言う代名詞で、形からして入りません。同じ意味を持つ形容詞、no「ゼロの」であれば、形的には入ります。でもここは、前にdidn'tがあるから、おかしいですね。意味からも、入りません。

 

no = not ~ anyですから、anyであれば、入ります。

 

anyが入れば、「ロバートは、そのプロジェクトを時間通りに完成するのに苦労しなかった」という意味になります。

 

次にダメなのが、a. all 

not + 全体語(100%を表す語)=「全てが〜と言うわけではない(100%ではない)」と言う「部分否定」になりますが、その意味であれば、ここではtrouble がtroublesとなり、「全ての困難を持ったわけではない」と言う意味になります。

troubleのままでは、意味を成さないので、ここではいけません。

 

残るは、b. many と c. muchですね。

 

この二つは、どちらも「多くの」を意味し、意味では判別できません。

 

何が違うのか。

 

manyは可算名詞(数えられる名詞)に付き、muchは不可算名詞(数えられない名詞)に付きます。

 

この、名詞の「数えられる・数えられない」問題は、日本人を悩ませるものですが、、、。

 

慣れてしまえば、簡単です!

 

形的には、可算名詞には「一つのものにはa、2つ以上のものには -s」が付き、不可算名詞にはそのどちらも付かない、と言うことで判別が付きます。

 

ここでは、troubleにaも-sも付いてないので、c. muchが正解となります。

 

訳文は。

 

「ロバートは、そのプロジェクトを完成するのにあまり苦労しなかった」となります。

 

have trouble (in) Vingで「Vするのに苦労する」と言う熟語を知っている人もいるかもしれませんが、ここでは、その知識は問題を解く手がかりにはなりません。

 

キーポイントは、「名詞が可算名詞か、不可算名詞か」と言うことでした。

 

これ、TOFELやTOEICにもよく出ますし、大学受験英語で皆さんの苦手とする「誤文訂正問題」でもよく出ます。

 

なぜか。

 

一つは、日本人が苦手とする分野(意味では判別できない)から。

 

もう一つは、問題を作るのが簡単だからですよ!

 

間違った文章を作ると言うのは、なかなか骨の折れる作業ですが、不可算名詞に - sをつけるだけで、簡単に間違えた文が作れます。

 

通常の学習ですと、「物質名詞」やら「抽象名詞」などと言って、分類して教えられることも多いと思うのですが、、、。

 

ある程度は、それでもいいと思います。

 

しかし、全ての名詞について分類するのは大変だし、分類が難しい名詞もあるでしょう。

 

それよりは。

 

「頭の中で、形としてイメージできるか否か」を判別できるようになる方が、汎用性があっていいです。

 

最初は多少、困難を伴いますが、慣れてくれば、楽にできるようになります。

 

「具体→抽象」へと訓練して行くわけですね。

 

この流れは、丸暗記の苦労からあなたを解放してくれます。

 

最近、このことに関して、面白い本を読みましたので、いずれ、紹介させていただきますね。

 

今日はここまでです。

 

それでは、また。

 

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