そういえば、先日

とある団体から講演依頼があり、

何か話して欲しいとのことだったので、


ちょうど2月定例会で挙げたばっかりだったし、

「不妊治療」についてお話をさせて頂きました

(スライドも作りました


実は、2月定例会のときに壇上


自分も不妊治療をしていると
公表しました



結婚3年目ですが、

お互い検査して
どっちも異常なしだったので、

そのうち子供できると思ってたけど、
なかなかできず、

そのときに見たのが、



NHKの「クローズアップ現代」
産みたいのに産めない
~卵子老化の衝撃~


http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3158_all.html
(クリックして見て下さい




これを見て、ホントに衝撃を受けました。

異常がないカップルでも
妊娠がなかなかしにくい現実を
これで初めて知りました。


そこから、不妊治療がスタートし、


タイミング法で、まず頑張ってみましたが、

結果は出ず、

次に、人工授精を数回しましたが、
これもダメでした。


となると、残るは体外受精。


しかし、1回目の体外受精は、
6週目で流産。


そして、2回目の体外受精が
今のところ順調で、

現在妊娠6ヶ月です



先月は、戌の日に
安産祈願にも行ってきました~



しかし、うちの夫婦はまだ恵まれたほうで、

病院にはホントたくさんの
同じような悩みを抱えた方々がいました。


僕らのように、
「そのうち出来るでしょ~」

って思ってて、
どんどん月日が経ち

いつの間にか、妊娠出来にくい歳になっている。

そんなカップルを少なくしないといけないし、


ちょうどその頃、

石田純一さんと東尾理子さんも

テレビなどで不妊治療のことを公表してて




これが、励みになったので、

自分も議会で公表しました。


そうすると、結構まわりの
知り合いからも

「実はうちも不妊治療よ~」


って話がよくあり、

やっぱり、多いんだなと実感しました。



それもそのはず、今は

6組の夫婦のうち、1組は
不妊の治療や検査を受けている

とのことですから。


そうした方々が少なくなるには

妊娠には適齢期があることを
もっと知ってもらうことが大事です。



「避妊」だけでなく、

「不妊」も。



知った上であれば、
それは選択の自由ですからいいですが、

知らずに先送りして、
気づいたときは遅かった。

となっては・・・




最近、政府が「女性手帳」を配布するとか
って話がありましたが、

僕は、もっと女性だけでなく
男性が知るべきことがたくさんあると思います。


出産・妊娠・不妊治療。

これらに男性が理解を示さないと

少子化対策はいつまでたっても
進まないと思います。


「待機児童ゼロ」を掲げた、
安倍首相に期待したいとこですが、

育休を3年に延期ってのは・・・



って、ちょっと話が長くなりましたが

でも、まだまだ言い足りないぐらいなので、

もっと詳しい不妊治療の
実体験を聞きたい方は、

お話しますんで、
言って下さいね~






不妊治療に対する助成について