平成24年11月29日(木)
『古材を構造材として扱う場合の補修方法』
「古民家鑑定本P367」
品質確認
古材の場合は表面がしつかりしていても内部が腐っている場合があります。木槌でたたいてチェックすることが必要です。
埋もれた金物
古材の表面に出ている古釘等は目立ちますが、材の内部に釘、金物等が隠れて入っている場合があります。大工さんのノミや製材機の刃を痛めます。市販されている簡易な金属探知機で前もつて探知し、除去します。
埋め木
基本的に同じ種類の木材で行います。杉の柱の埋め木には杉材を使います。同種材でも新材は含水率が高く、将来隙間があく可能性があるので、乾燥材が必要です。このため一般的には、その建物で使用されていた同種の木材を埋め木用に一部確保しておく必要があります。
また、埋め木は欠損部分をなるべく忠実に深く埋めた方が構造的にもいいでしょう。接着材は本工用ボンドが一般的ですがエポキシを使用することもあります。


