平成24年7月29日(日)

『日本文化は木組み文化』

「古民家鑑定本P336より」

神奈川県古民家再生協会 田畑 力理事長が解説されています。

法隆寺の棟梁「西岡常一」の言葉。

「今の時代何でも規格を決めてそれに合わせようとする。合わないものは切り捨ててしまう。(中略)法隆寺が何千年の歴史を保っているのは【癖木】を使って建築しているからです」と……・

棟梁は木材をボルトなどの金物で引っ張るような事を拒み、寧ろボルトの穴を開ける事さえも「そんな事をしたら木が泣きます」と当時の建築家に言い放ったそうです。


『木組みは木で組め』これが西岡棟梁の建築思想です。


田畑理事長は伝統構法での新築、木組みの家、代々残る名高い棟梁達の技術の喪失を残念がられています。


『木組み家』『癖木を使った家』自然な造りの家を大切に未来に一棟でも多く残したいと思います。。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B2%A1%E5%B8%B8%E4%B8%80#.E3.81.93.E3.81.A8.E3.81.B0





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平成24年7月26日(木)

『古民家再生の注意点』

「古民家鑑定本P335より」

大屋根式の民家はその土地の自然と融合しながら発展してきた。昨今この古民家の良さが見直されてきている。

 移築と現地再生ではその目的や動機がスタート地点から違う事を再確認する必要がありる。

 現地再生の場合には基本的に土地で育った樹木や材料を使い再生しても土地の自然環境に変化が見られない。

●民家再生時の心得

建て主の場合

古民家再生の目的をはっきりさせる。

設計者、施工者と現場でコミユケーションを図る。

設計者、施工者への注文は優先順位をつける。

総予算を明確に提示する。

古民家再生は住み続けることの通貨点と考える。

設計者、施工者の場合

古民家の調査を綿密に行う。

現場管理を密に行う。

古民家が持つ文化や技術を後世に伝えていこうという意思を持つ。

伝統の技術を謙虚に学ぶ姿勢。

移築再生でも文化を引き継ぐ気持ちを持つ。


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平成24年7月22日(日)

『古民家再生の工期』

「古民家鑑定本P333より」

工事の流れ

目安となる工期が鑑定本に記載されています。

現地調査、基本計画に2カ月、実施計画に2カ月。最初の現地調査を行うかが設計の手間を減らす上で重要です。概して現地再生よりも移築再生の方が時間がかかる。





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