相手に確実に情報を伝えるテクニックあれこれ | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

電話口でも確実にメールアドレスを伝えるテクとは? @ R25


フォネティックコードって言うのか・・・。

以前にサーバーが壊れて某保守業者に電話したら、その保守の問合せメールアドレスを伝える際に、このように電話越しに言われました。

ただし、その際には上記サイトに書かれているようなフォネティっクコードではなく、国の名前でしたけどね。

Americaの「A」とか、Brazilの「B」とか、Chinaの「C」とか。


しかし、ここで書かれているコードの一覧は一般的なものなのでしょうか・・・?

Alfaの「A」とか、Sierraの「S」とか言われても日本じゃピンとこないような・・・。

アルファベットを確実に伝えようとしても、その単語を知らなければ聞く側は余計に混乱することになりそうです。


先ほどの保守業者のお話でも、そういう保守問合せ窓口となるメールアドレスなんて一度決めたら、後はそれを繰り返し伝える事になるだけなので、ある程度伝えやすいアドレスを考えているのかもしれませんね。

「Z」とか「Q」とか使うと対応する一般的な単語が少なく、伝えづらいから使わないようにしようとか。


こういう相手に確実に伝えるための方法は、電話だけでなく紙に書かれた文字に対しても同じような考えがあります。

数字の「ゼロ」と、アルファベットの「オー」を区別するために、数字のゼロには中に斜線を入れるとか。

数字の「イチ」と、アルファベットの「エル」を区別するために、数字のイチの頭には斜めに線を入れ、下線を引く表記にするとか。

インターネットの時代とはいえ、紙に書いて提出する事は多いので、そのような相手に間違った捉え方をされないような工夫も必要です。(確実なのは、ルビをふっておくことですが)


また、コンピュータから打ち出した紙を相手に渡す場合でも、ある程は度見分けが付きやすい(どこかにサンプル

表示していればなおよし)のですが、それでも先ほどの例にあった「ゼロ」と「オー」なんて文字は入力ミスが多いので、そもそもそういう紛らわしい文字を使用しない(出力し内容に制御する)というのも一つの手だと思います。