モバイル業界、“伸びる”と思う人は約9割に--ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
モバゲーなど確かに携帯業界内での話題は日々耳にするところなので、伸びていると感じている人は多いと思います。
ただ、このモバイル業界というものの定義が一昔前とかなりぶれてきているような気がして、一概に全部が全部モバイルに関連するサービスが今後とも伸びていくのかといわれるとどうなんだろうという気がします。
一昔前ではモバイルには領域がはっきりしていました。
モバイルの領域とは、携帯電話端末を使ったサービスという領域のことですが、昔は特定の携帯端末でしかみれないWebページがあったり、そのキャリアでしか動かせないアプリケーションがあったりと、かなり限定的な範囲でサービスが組み立てられていました。
しかし、携帯電話の進化によって、もはや一昔前の携帯端末やキャリア固有のサービスというのは、少しずつ衰退し、インターネットではやっているサービスが携帯上でもアクセスできるなど、PC上でできることと、携帯上でしかできないことの垣根は崩れつつあります。
スマートフォンなど、携帯電話というよりは超小型PCに通話機能をプラスしたというように、モバイルって何?という事になってきています。
この動きが加速すると、モバイル固有のサービスはなくなるのでは?という事にもなりますが、そうはうまくはならないでしょう。
一つは、PCと同じ機能を持ったとしても画面の大きさなど物理的な制約があったり、常時接続のPCとは違いアクセス毎の接続になる携帯とでは通信上の規制が大きかったりするからです。
そういったことを考えると、確かにモバイル業界は伸びていくことにはなるでしょうけど、あるところは今のPC上のサービスがそのまま持ち込まれるために、(モバイルだけの側面から見れば)衰退するでしょうし、PCだけの技術ではどうにもならないところもあるので、その部分の領域は伸びることになると思います。
鍵は、スマートフォンの分野が今後どれくらいのスピードで広まっていくかでしょうかね。
やっぱり、注目はiPhoneの動向でしょうか。