Webの5年後、10年後 | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

ティム・オライリー:WEB2.0提唱者に聞く----独占インタビュー @ 毎日jp


Web2.0の提唱者であるティム・オライリー氏がWebのこれからについて語ったインタビューが掲載されています。

現在がまたWindows3.1の時代と比喩していますが、もしそうだとするとこれからのWebの世界は劇的に変化するものだと感じさせられます。

まぁ、単純にWindows3.1とWindowsVistaの違いを見ればどれほどの変化かと言うのは、それに触らずとも分かる事でしょう。


この記事を読むと、Web2.0の特長である集合知というものはそれを目的としてできたものではなく、インターネットという巨大なネットワークをプラットフォームとして活かした企業の賜物だと感じます。

インターネットをプラットフォームと考える事はつまり、空間を越えるということを意味するものだと思います。

全てがそこにある。

それを考えると確かにインターネットの進化というものはまだまだ途上であると感じさせられます。

そこにある全ての組み合わせはほぼ無限ですので、そこから生み出されるサービスもまた然りです。

ただし、WindowsVistaの世界に行くまでは、劇的な技術変革が必要になるかと私は思いますがね。。。


そして関連する記事がもう一つ。


今後10年間のウェブ潮流を10の要素からひもとく @ CNET Japan


こちらは、より具体的に今後10年のうちにキーとなるであろう10のアイテムを紹介しています。

モバイルに関しては、さきほどのティム・オライリー氏と意見が別れているところではありますが、10年と言う長いスパンで見ればその未来もどうなっているかはわかりません。


この記事は意図的かわかりませんが、この10項目を3つのページで紹介していますがうまくカテゴライズされています。

1ページ目はサービス基盤、2ページ目はサービスの画一化、3ページ目は、パーソナライズについてです。

今後10年については、この3つが主要テーマになり、その中で様々な面白い製品やサービスが生み出されていくんでしょうね。