PHP4系でPHP5系、PHP6系の関数の機能を実装するupgrade.php | A Day In The Boy's Life

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

PHP 4.xでPHP 5.2/6.0の機能を実現する互換キット"upgrade.php 15"登場


PHP4の後に続くもの 」でPHP4系のサポート終了についての記事を取り上げましたがそのPHP4でPHP5.2、PHP6.0のコア関数を実装できるためのモジュールとのことです。


もうすぐ終了するものに対して・・・と意見が分かれるところかもしれませんが、それだけPHP4系の利用者がまだ多数を占めているという裏返しでもあるのでしょうか。

(PHP4のシェアについては上記の「PHP4の後に続くもの 」参照)


それにしてもPHP6系の開発途上にあるというのにその機能を実装すると言うのはなんとも気の早い話のような気がしますが。

実際に使用したわけではないのでどういった機能か分かりませんが、基本的にアイデアベースで実装しているんでしょうね。

コーディング方法はPHP5系、6系でそれぞれ独自の手法があるため、そこまでまねはできないかもしれませんが、PHP自体が多様な関数を用意してコーディングを簡略化しましょうというような言語なので(PHP5で多少てこ入れはされているように思えますが)こういったものでそこがカバーできれば、バージョンアップの必要性というものもさほどなくなってしまうのかもしれません。


確かにPHPのマニュアルを見ていて「これ使いたい!」って関数はあったりもするんですがバージョンの相違によって諦めざるを得ないものもありますからね。

局所的な使い方であれば有効かもしれません。