技術ログ | A Day In The Boy's Life

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

といっても直接的な技術の話ではありません。


ここ最近、技術ネタを多く書いてきましたが、こうして記録する事で誰かが悩んでいる事を少しでも解消できたらいいななんて思う機会がありまして、自分も入社してまもなく、右も左もわからない頃は、インターネットで検索を行い、様々なHPなどから情報を仕入れて仕事に活かしていました。

もちろん今ほど、個人が情報を簡単に発信できるという時代ではなかった(HPを製作する知識と、それをレンタルサーバーなどで管理する知識が求められた)ので、情報数は今ほど多くは無かったですが、それでも自分が悩んでいる事に対しては、そういった情報を一つ一つ拾い集め、また試行錯誤したという記憶があります。


時間の経過と共に技術的なことに直接関わる機会が少なくなったのですが、ここ最近そうした時間が取れ、こうして改めて体験してみるとやっぱり面白いなと原点に返った気がします。

やっぱり難しい事が多く、試行錯誤の繰り返しになるんですができた時の達成感は入社当時のものとほとんど変わりません。


このBlogには、アクセス解析の機能がついていますが、その中で検索ワード(検索エンジンからこのBlogに入ってきた際の、検索した言葉と検索エンジン名)を見てみると、やはりその記事が多いせいか、そうした技術的な言葉で訪れてきてくれる方が多いようです。

そういった言葉を見ると、このBlogがその人にとって役立ったのかが少し気になります。


インターネット上に広がる情報網がまるで蜘蛛の巣のように形成される事から、その上で成り立つシステムをWWW(World Wide Web)と呼びますが、その形状だけでなく個々の情報(あちら側に形成した自分。例えばこのBlogとか)と言うものも、そういった検索エンジンから辿られてくる様子を見ると、少し例えが悪いのですが、蛛の巣に吸い寄せられたようにも見えます。

自分の蜘蛛の巣を張り、その上にたくさんの餌(情報)を付けて、誰かが来るのを待っている。

(もちろん私と言う蜘蛛は皆さんに危害を加えませんが)


少しでも、そうして育ててくれたWebというものに恩返しができればいいなと感じた1日でした。