人の評価というのは、良くも悪くもそれを評価する人次第なところがあります。
コツコツやっている人も多くいますが、それを見ている人がいなければ悲しくも
その評価はあまり反映されません。
こうした時に、自ら「私は仕事してますよ~」的なアピールと言うのも必要になってくる
場合があります。
(あまりにもあからさまなアピールは周りの反感を買う事にもつながりますが・・・)
さらに悲しい事に、このアピールが少なければ、「お前暇なの?」みたいな見られ方も
することになってしまいます。
あるPJに参加している事は知っているし、その人が頼んだ事をやっている事もわかっている
はずなんですが・・・。
PJがある意味、火を噴いてたりするとこまめなMtgなど情報共有の場が設けられるので
その人が何をやっているのかが目に付きやすいですが、ある程度落ち着きだすと
急にその人が何をしているか見えなくなりそのような言葉を口に出すのだと思います。
順調は順調なのですが、決してやることが無くなっているわけではありません。
ただ、単純に黙々と仕事を片付けられる「状態」になっているだけです。
確かに中にはこのアピールと言うものが苦手な人もいるかと思います。
見てる人は見てるだろうと思って仕事に励んでいる人もいるかと思います。
ですがやっぱり、評価するのは人であってその人の隅から隅まで見ることは
できない事も多々あるわけです。
業務によっては評価する人が近くで見れない状況(他の人が上に立つ)
という事になる場合もあります。
ですのである程度、自ら訴えるという手段も必要になってきます。
順調でも作業内容をこまめに報告したり、メールでわざとCCに入れたりして
みたり。
評価制度も年功序列が崩れ、成果主義が導入されている企業も多い中、
その辺り評価する側もそんな考えを主にしている人も多くなってきています。
アピール自体もコミュニケーションのとり方の一つではないかと思っています。
上手に相手に自分のやっている事を伝える。
その業務の意味を、重要性を、大変さを。
単純に作業内容を報告するだけでは「あっそ」で終わってしまいます。
相手が理解してくれる文章能力を、話し方を、そして評価する側が自分に求めている
事を理解するための聞き方を、そういうものも身に付けなければなりません。
一番大事なのは評価する側が、自分の感情でなく冷静にその人を評価できるかと言う
点にかかっているは思いますがね・・・。
